形成美容外科医 兼 プロ受験講師の細井です黒猫


すっかり秋の陽気になってしまいましたイチョウ
今年、天気的にもあんまり夏を感じる日が少なかったように思いますが、どうだったんでしょうか?おばけくん


細井は週7日とも、日中は病院やクリニックにいるので、夏は全く感じておりません


さて、先日は新規家庭に初回授業に行って来ましたキラキラ
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生徒さんは小学六年生の男の子R君ですくちびる


集団塾に通い、中学受験を目指していましたが、なかなか集団授業の中でついていくことができず
塾を辞めてしまったということでご相談を受けました


中学受験をする、しない、で、将来的な予後が大きく変わりますので、期間は短くてもなんとか成果を出したいところです。


今回採用した講師は、開成高校卒、東京医科歯科大学医学部の滝澤講師です食パン


滝澤講師は学歴から超優秀なことは明白なのですが、さらにそのなかでも、、、


数学オリンピックに出場した実績のある先生ですガーン


数学オリンピックって、、、もはや僕らが認識できる次元を超えた数学力なんでしょうねバイキンくん
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初回授業では、伸び悩んでいる算数について、テスト形式の授業を行い、算数が伸びない原因はどこにあるのかを割り出しましたうさぎクッキー


今回はMEDUCATEのエグゼクティブプロ講師で、数学、算数のスペシャリスト、沖プロ講師も一緒に初回授業に来ていただき、担当プロ講師として中長期計画作成に参画してもらいましたキラキラ
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あぶり出された問題点は、、、


やはり基礎計算力の不足でしたアセアセ


算数の成績不振はこのパターン、かなり多いですアセアセ


算数はスポーツと同じで、高度な問題を解くためには、基礎計算力が不可欠です。


ドリブルがままならないのに、サッカーの試合でいいパフォーマンスをすることはできませんよね。


算数も全く同じです。


高学年になると、問題の難易度が上がり、時間的制約も厳しくなるため、基礎計算力が追いついてないと、解法を理解していても、時間が足りなくなり、全く点数にならなくなってしまいます。


一方、塾からは特殊算などのハイレベルな内容の宿題ばかりが出て、計算力を今更言及してくれないため、成績不振に陥り、算数自体を嫌いになってしまう子が多発します。


この状況を打破しないと、中高に入ってからも数学に対する苦手意識が先行し、理系科目の成績が伸びず、理系の道を早期から閉ざしてしまうことになりますタラー


われわれ教育者の至上命題は、
子供の選択肢を可能な限り広げてあげること
ですから、この算数不振はなんとか克服してあげなければなりません。


まずはしっかり計算練習用の問題集を、厳密に時間を図って、毎日施行するところから始めることとしました。それと同時に『下克上算数』を用いて、履修事項のおさらいをしていきます。
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なんとか9月中に基礎計算力を身につけ直し、算数の成績を立て直してあげたいと思います。


そういった意味で、公文式算数は素晴らしいです。幼いうちから、圧倒的な分量の問題を完全にカテゴライズして、解かせることで、基礎計算をパターン認識化しているのです。


算数の出来る子は、小さい頃から公文式をやっていたという子は多いですよね。


またR君の進捗をご報告しますねキラキラ


中学受験から医学部受験まで
ご相談いつでもお待ちしています
よろしくお願いしますルンルン