現役医師 兼 プロ受験講師の細井です照れ


今日はMEDUCATEに新規入会していただいた2浪の国立医学部志望の生徒Hくんの初授業に同行しましたキラキラ

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担当講師はMEDUCATEのベテラン講師の野本講師です!!(開成➡︎千葉医)


さて、初回は数学の実力を見るためにテストゼミからスタートしました音符


みなさん、受験の時にやりましたよね?数学、覚えてますかー???くちびる

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こんなテストを30分でやらせてみました流れ星
出来は、、、、、


だめだめでしたーーーアセアセ
応用問題が弱いのが露呈してしまいましたねアセアセ


さてさて、なにが問題で、今後1年間なにをやっていけば、医学部に合格できるのでしょうか?


数学のできるようになるポイントは、
問題を俯瞰すること
です。


例えば、1番の問題

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まず、数学のできない子の思考回路を説明しましょう。


えーと、三角形で、cosがでてきてるから、、、
余弦定理でcosを消して、、、あれ?複雑な式になっちゃった、、、これが値をとりうる範囲ってどういうことだ??


、、、これでは問題を俯瞰できていません。


数学ができる子はこういう思考回路を持ちます。


値をとりうる範囲を聞いているということは、有名不等式で最小値、最大値を一方から抑えるというよりは、変数を用いて定義域の決まった範囲での最大値、最小値をきいているんじゃないか?


すなわち、変数が必要だ。残った辺であるcをxとして変数とおいて、関数にして、微分してグラフを書けばいいんじゃないか?


すなわち
余弦定理でcosを消す➡︎残った辺cを変数xとする➡︎xの定義域を三角方程式から求める➡︎微分して実際の関数を書いて最大値、最小値を求める


数学のできる子はこのように問題から推察されるゴールに向けた方針を頭の中で立てながら問題を解きます。


このような思考をできるようになるにはどうすればいいのでしょうか?


それは、日頃から問題をただ解くのでなく、問題の背景にある知識や考え方を意識すること。


ただ問題を解いて覚えるという勉強をやめて、良問をしっかり背景まで理解して、応用の効く知識に昇華させることが必須なのです。


これが自分で出来なければ、それができる人に教わるのが最も早い道筋です。


野本講師はさすがベテラン講師!!
自作の解答を交えて、とてつもなく上手に問題の背景まで教えてくださいました。


良問1問から10問分の知識やアイデアを教えることのできる講師こそがプロ講師ですチュー


Hくん、頑張って千葉医いきましょう爆笑爆笑
そしてゴルフ部へ入部!!


テスト対策から医学部受験まで照れ
MEDUCATE宜しくお願いします!