現役医師 兼 プロ受験講師の細井です
ハァ、、、もはや目もあてられないです
先日の面談でのお話、、、
他塾の批判をするつもりは無いのですが、ちょっとそれはなぁー、、という感じだったのでご紹介させていただきます
生徒さんは、現役で医学部を目指していたが、全滅し、一浪が決定した女の子です。
細井の噂を聞きつけて、HPから連絡をいただき面談することとなりました。
今年のセンターの成績を聞いたところ、、、
到底、医学部合格には及ばない段階でした。
本人は高3から麹町のKという医学部専門予備校に通っており、予備校の言われるがままに予復習をこなし、自分なりに精一杯勉強をしていたと言いますが、
この塾1年間何を教えていたんだろう、、、計画管理はしっかりしていたのか?
MEDUCATEで持つとするならば、今年1年、魂を賭けて頑張らないと厳しいな、、、という印象でした。
そこは医専と言われる、医学部専門予備校のひとつで、まぁ授業料もお高いことで、年間コースだと私立医学部に通えてしまうくらいです。
HPにも素晴らしいことがたくさん書いてあります(小声笑)
そこでお母様は聞きます。
『細井先生のところで習ったら100パーセント医学部に合格できますか?』
僕はこれまでの経験からこう答えました
『成績不振は病気と同じです。病が完治する確率が100パーセントとは言えないように、合格する確率を100パーセントと言うことは、医者としても講師としても言えません』
『現在の成績を見る限り、これまでの経験を元に推察すると、血反吐を吐きながら死ぬ気で頑張って1年間やったとして、最底辺の私立医学部(下の画像)に3割くらいの合格率でしょう』
お母さんは
はて?と言った顔をします。
そして言いました
『通っていたKという塾からは、今年うちでやれば100パーセント医学部に受かると言われたのですが、、、』
医学部受けたこともない室長が100パーセント受かるとかゆってんじゃないよ、と本気で思います。プロの発言とは思えません。
授業料を取って、あとは適当に授業を受けさせておくことが塾の使命ではありません。
生徒1人の人生を預かっているという意識があまりに欠落していると思います。
こんな教育業界が嫌で、MEDUCATEを設立したんですけどね、、
それにしても都心のど真ん中でまだこんなことがまかり通るのかと言った次第です。。。
受験は塾選びで大きく変わってしまいます。つまり塾選びで人生が変わってしまいます。
MEDUCATEは常に正直に、生徒とご家族と真っ向から話し合える塾でありたいと感じたエピソードでした。
塾選びは慎重に
中学受験から医学部受験、テスト対策、すべての学力のお悩みにMEDUCATE宜しくお願いします