こんばんは!現役医師 兼 プロ医学部受験講師の細井龍です
今週も皆様おつかれさまでしたまあ自分は明日も明後日も明々後日も仕事ですが
まぁ仕事があるってのは幸せなことです
昼間の外来も、2年前にシャー芯をぶっ刺して皮下に埋入してしまったのを、なぜかいまさら取ってほしいおねいちゃんや、
こんなレントゲンの人も来ました
これは研修医レベルですね
第五中足骨遠位端の骨折です
転位はほとんどないので、ギプスシーネ固定して、荷重もなるべく踵にかけてもらえれば大丈夫でしょう
そのあとは薬指の不全切断が来たので緊急手術に入り、顕微鏡下で血管と神経を縫いました
さて、昨日の問題ですが、覚えていますか?
suggestの文法的ポイント3つです
答えは
1.4ダメ動詞(第4文型が取れない動詞)
2.仮定法現在(判断感情要求提案のshould)
3.Let's〜 で始まる文の話法転換
ですね!わかっていましたか?もっとあるかもしれませんが、この3つは絶対に抑えておきたいところです。
受験で高得点を取るためには問題を俯瞰する必要があります。下線部に対して、問題作成者が出してくるポイントを予測することで、迅速に正確に問題を解くことができます。
自分は極真空手を15年以上やっていますが、技を出されてからガードしていてはいつまでたっても自分の攻撃が出せません。
相手の出してくる技を先読みしてガードを決めてからのカウンターまでを考える。または技を出される前に潰す。テニスだろうとサッカーだろうと勉強だろうと全て同じです。
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
Mr.孫子もゆってますよね。出題者の技を読めなければ、ボコされて死にます。
そのためには今回のsuggestが問題の下線部に入っている時に瞬時に相手の技、すなわち上記の3つが浮かんでこないと、時間のロス、ひいてはミスに繋がり、ボコられて死にます。
では
1.4ダメ動詞(第4文型が取れない動詞)
の解説を少ししましょう。
第4文型がわからない人はMEDUCATEで英語を1から教わってください笑
具体的には
S suggest O to do
S suggest O that SV
というSVOOの形が取れないということです。
私立医学部系の
下線部ア〜エの中から文法的に間違っている部分を選びなさい。
というみんな決まって苦手な形式の問題に頻出ですね。
さて、ここで終わってはそこらへんの問題集と同じになってしまいます。
4ダメ動詞の1番メジャーな動詞はなんですか?
そうsayですよね!3ダメ動詞のtellと双璧をなし、話法転換ではよくわかんないけどsay⇄tellを行き来します。
ではここで、4ダメ動詞の頻出なもの他にもたくさんありますが言えますか?せっかくだから覚えてしまいましょう。
say型動詞(4ダメ動詞)
suggest さっ propose ぽろ explain 駅 demand で hope ホップを admit 味見と confess 告白する
ってゴロかーい!はいゴロです。これなら覚えられるでしょう?
札幌に旅行に行ってたカノジョを羽田まで迎えに行ったらすんげー酒臭えから、なんでやねーん!と聞いた場面を想定すれば良いのです。
ちなみにこれはイメージ記憶という1つの記憶テクニックです。
話は戻りますが、優秀な人はゴロ作りが非常に上手いです。優秀な人は単純な記憶力に長けているとは限りません。そうではなく、記憶の収納力が高いのです。
効率的に収納し引き出すにはゴロは非常に有用です。記憶力の低さを憂う前にいくらでも別の手はあるのです。
MEDUCATEで行っている脳科学的勉強法では、このような効率的な勉強ノウハウを凝縮した冊子に準じて、講師が生徒に勉強法から叩き込みます。勉強を始める前にまず勉強法から。
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では、また宜しくお願い致します〜