『V・A・K』を視線で判別する見方について書きたいと思います。
あくまでも目安ですが、知っていると相手のVAKを見る判断基準となります
まず・・・
『視覚・・・V』にアクセスする時人の目は上に動きます(映像をみている)
『聴覚・・・A』にアクセスする時人の目は横に動きます(耳に意識が向いている)
『身体感覚・・・K』にアクセスする時は人の目は下に動きます(感覚的なことを思い出したり
自問自答している)
『聴覚・・・A』にアクセスする時人の目は横に動きます(耳に意識が向いている)
『身体感覚・・・K』にアクセスする時は人の目は下に動きます(感覚的なことを思い出したり
自問自答している)
あとは観察力を駆使して質問と相手の目の動きをとらえます
少し詳しく・・・
【右利きの人の場合】*向き合った自分から見ての目の動き
Vc(Visually Constructed)
新しく構成された視覚→左上に視線
Vr(Visually Remembered)
Ac(Auditority Constructed)
新しく構成された聴覚・聞いたことを一旦まとめる→左横に視線
Ar(Auditority Remembered)
聴覚的再生・記憶・過去の音・誰かに聞いたことがあること→右横に視線
K(Kinesthetic)
身体感覚・身体で感じてみる→左下
AD/ID(Auditority Ditittal)/(Internal Dialong)
内部対話・超ロジカル思考・無感覚→右下に視線
相手の目の動に合わせた質問としては
- 視線が上を向いているとき、「どんなイメージ?」「今、何を見ているの?」「それはどんなシーン?」のような、視覚的な言葉をかける
- 視線が左右を向いているとき、「何が聞こえているの?」「それはどんな音?」「どんなリズム?」のような、聴覚的な言葉をかける
- 視線が下向いているとき、「どんな気持ち?」「どんな感覚?」「そのとき、何を感じていたの?」のような、身体感覚的な言葉をかける
【目は口ほどに物言う】と言った感じですね
ちなみに私の息子は聴覚・身体感覚なので1つの質問をすると返事が返ってくるまでかなり時間がかかります。
焦らせると黙ってしまうので、お子さんが身体感覚の時はあまり焦らさない方がいいですね