豊かさ | 千厩城主末裔 金野龍玄太祖 (岩手県一関市千厩町)

千厩城主末裔 金野龍玄太祖 (岩手県一関市千厩町)

第56第清和天皇の末裔 清和源氏の血を脈々と受け継ぎ千年の時を経て時代は冷和へと時代は移り代わる。

豊かさ

今の日本には、人間が本当に必要としている物が無い。
人間は生きる為に先ず自分自身を生かしてゆかなければならない。

高度経済成長を引き換えに日本人は、豊かさを手放して富を築き上げただけなのである。

富が有れば豊かさがあると思うのは、大きな勘違いである。
私たちが必要とする、衣食住のフォーマットがある。
誰もが衣類を身につけていく必要がある、しかし店頭で販売されている衣類を見て欲しいというものが無い、何故ならファッションとは名ばかりな著名な人物がデザインしたというだけで人間本来の目的に合わせた素材や必要最低限で済むものを高額で売り利益重視であるからだ。
人間が生きていく上で必要な衣類は、日常の生活で清潔に何度も洗濯する必要がある。それ故必要最低限で良いのだ、素材は丈夫な綿や自然素材の麻で十分といえる。
何の罪もない生き物を殺傷した毛皮や皮製品は、もはや時代遅れであり人間の価値を落とすだけである。
人々は王侯貴族等が富を築き上げたものたちが愛用する、高価なブランドのものを買うことが豊かさだと勘違いしている。
それはただの人間のエゴという傲慢が築き上げた負の遺産である。

人間が生きる上で最も重要な食はどうであろうか、高級な店舗で高額なメニューを探しグルメと狂った食文化が世界を翻弄しているのだ。ミシュラン、笑わせてはいけない。人間が口にする安心で安全な食べ物など一つも無い。添加物や合成着色料をふんだんに使い、見た目重視で飾り立てて、心理操作で色や香りで食欲を煽り、高価な食器にのせて王侯貴族にでも振る舞うかの演出で人々は惑わされているのだ。人間の味覚は狂い、添加物を美味しいと勘違いする脳内麻痺を先導して、人々は本来の栄養素や天然素材だけの旨みを消されているのだ。
グルメ通という人間ほど、卑しいものは他にない。
すなわち獣と同じ味覚なのである。
生きていく上で人間は、暑さ寒さを凌ぐ術を住まいに生かしてきた。今時エアコンが無い家は、珍しくかもしれない。しかし必ずしも、文明の力を必要とする意味もないのだ。
今の日本は超高齢化社会を迎え、空き家が増えているのだ。それなのに、高い家賃を払い狭い場所で生きていかなければならないこの矛盾は何なのか。
私たちの生活を見れば国の税金取り立て放題が招いたツケが、国民生活に多いく反映している。
見た目は普通のようになりつつあるが、国民の生活は困窮しクレジットカードを持っても日々払い続けることができなくなり、自己破産や夜逃げが横行しているのだ。すなわちクレジットカードが持てない人々が増え過ぎて、いわゆるデビットカードが普及したのである。もちろんクレジットカードを持つものも、デビッドカードを持っている。
大手不動産会社は、空き家をリノベーションと見えるところだけキレイに変えた物件を賃貸や販売して利益を上げているのだ。
こんな今の日本の何処に豊かさがあるのであろうか。
持家のものたちは、高い固定資産税を払っていると嘆くがそれは、資産であり資産としての価値があり、ひいては担保価値があり非常時に借り入れや売買ができる資本というベースが最初からあるのである。
借家に暮らす人々は、日々の家賃が精一杯で借り入れすることすらままならないのである。
せっかくクレジットカードを持ち人並みの衣類や食事をと利用しても、少ない収入では借りて払いまた借りて払うことの繰り返しでいつかは払えなくなる人が大半である。それ故デビットカードがニーズに合って、クレジットカードを凌ぐほど普及しているのだ。
人々はブランド料をプラス払うことで、必要以上のものを高額で購入せざるを得ない状況にあり流行とは名ばかりのデザイナーの思惑に翻弄された結果、豊かさを手放してしまったのである。それが謙虚に経済に現れたのが、あの急成長した多店舗展開を世界中でして日本で巨万の富を築き上げたカタカナ社名の経営者である。
テレビをつければ近隣のアジア諸国との関係は、悪化を促進し日本に一番近い大国と狭い半島の国は次々と日本を乗っ取る勢いで、あの手この手で攻めている。そんな国の帰化人が、日本を代表する大企業を牛耳っているのは流石としか言いようが無い。
日本の行く末は我等日本人が、頭を使い日本古来の文化や習慣からこの国を再構築(リストラクチャリング)して行かねばならない。

帰化人等は日本国民の豊かさを奪い去って、富を築き上げたのだ。
我等日本には、多くの宝がある。その宝を狙って多くの外国人等が、観光という隙間から入り込んで次々と自国へと持ち去ろうと血眼で競い合っているのだ。
我が国へ入国するパスポートや就労ビザ等を、わずか数日でコピーしてしまう精巧な技術で次々と自国からの兵隊を送り込んでいるのだ。もはや軍服を着ない他国から入り込んで来る、スパイとも言えよう。
近隣の大国では経済的な急成長をしている、その裏で若い世代のものたちは米国のアップルやフェイスブック、グーグル等の巨大成長企業へ就職した後自国へ帰国後共同で会社を設立し世界をまたにかけた巨大成長企業へとのし上がっているのだ。
富も豊かさも奪われた上に、次は日本の文化までも根こそぎ持ち去ろうとしているのだ。

表面的な情報に振り回されてはいけない、本当に自分にとって必要なものを買うことが豊かさなのである。

ーインド モディ首相と母君ー