眠りの質
朝の目覚めは万人に皆違う感じ方があると思う。
太古の昔まだ時間という概念が無い頃祖先は、太陽が昇る頃目覚め陽が落ちる頃眠りにつき全てを太陽を中心に生活をしていた。
昨今コンビニでの24時間営業が見直され、当たり前だった24時間営業に変化が起ころうとしている。
眠りは全ての生きとしいける者たちにとって絶対に必要な、生命維持の必要不可解な存在である。
コンビニは朝7時から夜11時をスタートに始まったのだ、しかし時代の流れに乗って経済成長を実現することでいつしか24時間営業になっていた。
大都市では眠らない街等と歓楽街を皮切りに、眠りつく時間に眠らない人々が押し寄せていた。
ひと昔前に、夜暗くなれば街は真っ暗になり誰もいなかったのである。朝になれば日の出と共に鶏が鳴き、野良犬がウロウロしていたのである。
文明の進歩と経済成長にそって、世界の動きに合わせて次第に24時間営業が必要とされ当たり前となったのである。
私たちの生活が便利になればなるほど、眠りにつく時間に働く人々が増えて利益優先の経済成長の裏で犠牲者が睡眠障害で病んでいるのである。
睡眠時間に関しては様々な定義が述べられている、最も有名な定義はやはりスタンフォード大学の医師等による研究結果が注目されている。
スタンフォード式最高の睡眠の書籍にも書かれているが、最初の90分の眠りが重要だとされている。睡眠時間の長短はあまり意味ないようである。理想的な睡眠時間は、7時間以上とある。
少し前の常識では、女性にとって重要なお肌のゴールデンタイムは、22時から3時と言われていたが、最新の常識では眠りについてからの3時間頃となったのだ。
人間にとって重要な睡眠時間は、時間の長短も眠りつく時間も決まっていない。むしろ眠りの質という睡眠後の、最初の90分に深い眠りが取れれば最高の睡眠となる。
すなわち睡眠時間よりも、睡眠の質を重視することで現代社会の歪みに生きる人々は、自らを守る秘訣を活用することができる。
あなたの睡眠時間は時間の長短に左右されるものではなく、誰かのせいにする必要もないのである。
あなた自身が最高の睡眠を得る為には、眠りにつく為の心の準備次第で素晴らしい目覚めを実現できるからだ。
世の中には、起きたい時に目覚め自由な時に眠りつくことができる人たちがいる。しかし彼等を羨むことが無意味なことを知ることができた。
人は必ず眠りにつくことができる、そんな人間に生まれたことが幸せである。
ースタンフォード式最高の睡眠ー