11月22日に日本を出発し
芸術の都
イタリア フィレンツェへ
フィレンツェで
毎年 3日間行われるジャパンフェスティバルは
開催されて
今年で18年目になるそうです
Centro Rogers
今年から
トヨタ自動車や ヤクルトが協賛してくださり
また
京都から
日本を代表する瓦職人の方、
表具職人の方、
庭師の方々がいらしてくださり
会場の入り口に
日本家屋の素晴らしいデモンストレーションがありました
そして
お茶は
遠州流の家元の義理の弟にあたる方が
お茶の御手前と講義をしてくださり
イタリアの方々に
日本文化を見ていただく最高の場で
曼珠沙華も
昼夜2回公演をさせていただきました
柔道や合気道
日本舞踊や太鼓の催しものが行われました
今回
ジャパンフィスティバルの主催者である佐々木様のたってのリクエストにより
ママローザによる書を披露させていただきました
1回目のテーマは
『日伊親交150周年』
「真心」
そして
「千変万化」
と書かせていただきました
佐々木様の
たった1人の行動力と真心が
一から千、
千から万へと真心が大きく変化をし
イタリアで日本文化を広め
これだけ大きなジャパンフェスティバルを開き
18年 開催することができている
そんな思いが込められているそうです
また
2回目のテーマは
『東日本大震災追悼』
「不撓不屈」と「安寧秩序・天地神明」の文字を
何があっても挫けない
何ものにも屈しない心
そして平和
穏やかで安らかなる祈りを神様に誓いをたてる
と
祈る心で書かせていただいたそうです
佐々木様は涙を流して喜んでくださり
「このママローザの文字を見たら、
震災で被害にあわれた方々が喜んでいる事を感じます・・・」
と
仰ってくださいました
これだけ大きなお祭りを
18年続けてこられた道のりで
今までどれだけのご苦労があったのか
私達には計り知れません
だからこそ
佐々木様のために
少しでも何かお手伝いできる事があれば・・・
という思いで
毎年 曼珠沙華は
イタリアの舞台の上で
公演をさせていただいております
そんな私達を
ずっと舞台裏で見ていらっしゃった、
毎年
フェスティバルでお会いする
スウェーデンに住みながら
現地で合気道を50年以上教えていらっしゃる富田武治先生より、
「海外で活動するという事は、苦労もたくさんあると思うけれど、
あなた達は 世界の人達を感動させるという 特別な血のルーツを持っています。
だから 自信を持って活動しなさい」
と いう
ありがたいお言葉をいただきました
イタリアとの交流も
今年で7年目を迎えました
毎年 顔馴染みの
現地のスタッフの方々をはじめ、
ヴェローナ、シチリア、ヴェニス、北イタリアからなど
イタリア全土からフェスティバルに来てくださるたくさんの方々が
「おかえり!」
「待っていたよ!」
と
たくさん声をかけてくださり
曼珠沙華が
イタリアの方達の心にしっかりと根付いている事を感じる事ができて
とても
嬉しく思います
2016年 最後の海外公演を締めくくる
とても素晴らしい出会いと真心を
本当にありがとうございました
Grazie mille , Firenze !!
ASUKA