<a href="https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/-7Ai_lkzenM?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Unsplash</a>の<a href="https://unsplash.com/ja/@phonghai649?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Nguyen TP Hai</a>が撮影した写真

 

 

日本の夏といえば、花火大会。全国各地で様々な花火大会が開催されます。今回は、2023年8月に開催される花火大会のなかから、おすすめの花火大会をご紹介します。

 

 

 

 

 

花火大会の歴史

國學院大學文学部教授の新谷尚紀によれば、打ち上げ花火のはじまりは、享保18(1733)年に隅田川でおこなわれた水神祭がその由来といいます(なぜ日本では夏に多く花火大会が行われるのですか?)。

 

 飢饉・疫病の流行により多数の死者がでていた当時、その死者たちの慰霊や悪疫退散のために水神祭が催され、打ち上げ花火が上げられたのが最初だというのです。 それが華やかなものを好む江戸の庶民にも受け入れられ、花火の打ち上げが川開きの定番の行事として根付き、夏の風物詩として多くの人に愛されるようになっていきました。

2023年8月に開催される花火大会

2023年8月に開催される花火大会は、全国各地で数多くあります。その中でも、特におすすめの花火大会を、「全国の行ってみたい花火大会ランキング」からいくつかご紹介します。

(1)第26回おんまく花火「REBORN」~再生~

愛媛県今治で開催される、踊りと郷土芸能と花火の大祭「おんまく」の花火大会。60分間にわたって、約1万発の花火が打ち上げられます。2023年8月6日、愛媛県今治市 / 今治港防波堤で開催です。

(2)福山夏まつり2023「あしだ川花火大会」~福山まちじゅう花火~

芦田川大橋上流で約1万6000発の花火が音楽とともに打ちあがり、全身で迫力を体感できます。2023年8月15日、広島県福山市 / 芦田川大橋上流で開催です。

(3)第364回 筑後川花火大会

350年以上の歴史を持つ久留米市の花火大会です。筑後川に映えながら約1万5000発が打ち上げられます。2023年8月27日、福岡県久留米市 / 久留米市水天宮下河川敷対岸、篠山城跡下河川敷対岸で開催です。

(4)ぎふ長良川花火大会

4年ぶりに開催される、リニューアルした長良川の花火大会。3号、4号玉の早打ち、スターマイン、ワイドスターマイン、ウルトラスターマインなど絶え間なく花火が打ち上げられます。2023年8月11日、岐阜県岐阜市 / 長良川河畔で開催です。

花火を見に行くときの注意事項

楽しい花火大会にするためにも、いくつか注意するポイントがあります。

(1)日焼け止めを塗る

花火大会は夜とはいえ、夕方から屋外で長時間過ごすため、日焼けをする可能性があります。日焼け止めを塗ることで、日焼けを防ぐことができます。

(2)水分補給をする

花火大会は、暑いなかでの活動となるため、水分補給が必要です。水分補給をすることで、熱中症や脱水症状を防ぐことができます。ビールなどアルコールでは余計に脱水してしまうので、かならず水も飲むようにしましょう。

(3)大きな荷物は持たない

花火大会は、人が多く混雑します。大きな荷物を持っていると、周りの人に迷惑をかけたり、自分の足元に引っかかったりする可能性があります。なるべく小さな荷物で行くようにしましょう。

(4)飲酒運転をしない

花火大会では、お酒を飲むひとも多いですが、飲酒運転は絶対に禁止です。飲酒運転をすると、事故を起こす可能性があります。花火大会に行くときは、必ず車をやめて、タクシーや電車で帰るようにしましょう。

(5)他人に迷惑をかけない

花火大会は、多くの人が楽しむイベントです。他人に迷惑をかけないようにしましょう。大きな声で話したり、ゴミを捨てたりしないようにしましょう。

まとめ

花火大会は、夏の思い出を作り出すのに最適なイベントです。楽しいイベントですが、注意事項を守って打ち上げ花火を楽しみましょう。2023年8月に開催される花火大会に、ぜひ参加してみてください。