<a href="https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/eSbkCNZKTng?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Unsplash</a>の<a href="https://unsplash.com/@amandavickcreative?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditCopyText">Amanda Vick</a>が撮影した写真

 

 

大学や高校に入学すると、たくさんの新しい知識や体験が待っています。そのなかでも、読書はあなたにとって、大きな役割を果たすことができます。読書は、自分自身を深く知ることができる手段であり、新しい世界を発見することができる素晴らしい方法です。

 

 

 

 

まずは、あなたが興味を持つジャンルや作家を見つけてみましょう。小説や詩集、エッセイ、歴史書、哲学書、ビジネス書、自己啓発書など、様々なジャンルがあります。自分自身が興味を持つものを選ぶことで、読書の楽しさや意義を体感することができます。

 

また、大学や高校の授業で必要となる教科書や参考書も、積極的に読んでみることをおすすめします。授業で学ぶ内容を深く理解することができるだけでなく、その知識を応用することができるようになるため、将来に役立つことがあります。

 

そこで今回は、新しい生活をはじめるにあたってのお薦めの本をいくつか紹介します。大学生や高校生だけではなく、新社会人になる人にもオススメです。

 

 

 

オススメの本

いろいろな高校や大学が、新入生に読んで欲しい本を紹介しています。今回は紹介するのはあくまで一部ですので、参考までに。

『思考の整理学』 ― 外山 滋比古

2008年に東京大学・京都大学の書籍販売ランキングで1位を獲得して以来、東大は7度の、京大は4連連続9度の売上げ1位。自分の頭で考え、アイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法を、広い視野とシャープな論理で知られる著者が明快に提示します。

 

 

『ディープ・ワーク』 ― カル・ニューポート

「SNSやメール返信に気を散らされて、私たちは1つのことにじっくり取り組み、深く考える能力が衰えているのではないか」という問題意識から、本当にやりたい意味あることに集中できる環境を作り、それに没頭するという「ディープ・ワーク」の重要性を説いています。「ディープ・ワーク」とは何か、なぜ現代社会で希少であるがゆえに身に付ければ強力な武器となるかを説明すると同時に、「ディープ・ワーク」を中心に据えた生活にシフトする方法を、数々の実例と根拠を挙げながらアドバイスする本です。

 

 

『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』 ― 高松智史

学校で学ぶ内容には 1 + 1 = 2 のように「答え」があります。ですが、社会にでると「答え」を探すどころか自分で作らないといけなくなります。そのため、そもそもその答えが合っているかどうかもわかりません。正解のない課題にどう立ち向かうか、その方法を学びましょう。

 

 

『感情の整理学』 ― 和田秀樹

新生活では、人間関係やストレスなど、様々な感情を抱えることがあります。この本は、感情の理解やコントロールに役立つ方法やテクニックを紹介しています。大学生活において、本書は、きまじめで心配性ですぐに物事をつきつめて考えてしまう人に向けた、人生100年を生き抜く感情の整理と健康についてのガイドブックです。

 

 

『「魅せる声」のつくり方』 ― 篠原さなえ

これから発表やスピーチをする機会が増えてきます。そんなときに大事なのは、声です。声質だけではなく、アクセント、テンポ、声色、間の取り方などが大切です。声に自信がなくてもポイントを押さえれば、プレゼンやスピーチで人をひきつけられるようになるんです。

 

 

『自炊力 料理以前の食生活改善スキル』 ― 白央篤司

一人暮らしをこの春からはじめる人も多いでしょう。自炊に挑戦しようという人もいると思いますが、なかには面倒臭いからとコンビニですませたいという人もいるのでは。最近のコンビニご飯は美味しいですからそれも悪くはありませんが、だったらせめて栄養バランスを考えましょう。この本は「買う」ことだって自炊と考え、まずはコンビニパスタ×冷凍食材からでOKと気軽に「自炊」がはじめられる方法を教えてくれます。

 

 

『君たちはどう生きるか』 ― 吉野源三郎

高校の3年間や大学の4年間はあっというまです。来年の今頃は次の進路や就職のことも意識しはじめないといけません。そのなかで、これからの人生や生き方も考えないといけないわけです。この本は、主人公のコペルくんがおじさんのやりとりを通して、ものの見方や人との繋がり、生き方を学んでいく物語です。コペルくんを自分の分身だと思って読んでみると、いろいろ気づかされることもあるでしょう。

 

  

 

『論理トレーニング101題』 ― 野矢茂樹

大学や高校で扱われる文章を読むのは難しく感じるでしょう。とくに専門的な文章では、一つの単語ですら意味を理解するのが難しく、読み解くのに知識とテクニックが必要です。この本では、生き生きした文章を問題として取り上げており、実践的な論理の力を鍛え上げることができます。

 

 

『服が、めんどい 「いい服」「ダメな服」を1秒で決める』 ― 大山旬

大学には高校のように制服はありません。高校だって、場合によっては中学みたいな制服がない学校もあるでしょう。普段、大学や高校に着ていく服は、悩みますよね。センスがいい服選びができるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

     

 

まとめ

読書は、大学や高校での生活において貴重な時間を過ごすことができる方法のひとつです。授業や課題、クラブ活動やサークル活動、アルバイトなど、忙しい毎日のなかで、少しの時間を読書に割いてみることをおすすめします。その時間が、あなたの成長や学びにつながることを願っています。