読書が好きな女性は、世のなかの4割の男性からモテるという説があります。意外と、読書と恋愛には深い関係があるかもしれません。ですがそれは、女性だけに限ったことではありません。男性にだって、あてはまります。

 

トゥ・ディファクトが、20代~30代の月に1冊以上の本を読む男性200名と、月に1冊以下の読書頻度の男性200名に、読書と恋愛傾向について調査したところ、本をよく読む男性は恋愛や結婚の相手にオススメということがわかったんです。いったいそれは、どうしてだとおもいますか。

1.読書男子の実態

ところで、本をよく読む男性というのは、どんな男性なのでしょうか。

 

毎月一冊以上の本を読む20代~30代の男性に、どんなジャンルの本を読んでいるのか質問したところ、最も読んでいるジャンルは小説・文学(66.5%)でした。次いで、経済・ビジネス(29.5%)、趣味(18.0%)という結果。

 

どうやら、仕事のためのビジネス書よりも、趣味の小説を読むひとのほうが多いようです。

 

そして好きな作家はというと、東野圭吾(『容疑者Xの献身』『白夜行』など)、村上春樹(『ノルウェイの森』『1Q84』など)、百田尚樹(『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』など)が、人気のようです。

 

 

 

 

 

 

2.読書男子が、恋愛や結婚の相手にオススメな理由

本を読む男性と読まない男性の恋愛傾向について比較してみると、本を読む男性は読まない男性と比べて、ロマンチック(+14%)、デートの支払いではおごる(+5.5%)、レディファーストを心がけている(+11%)と回答したひとの割合が多いことがトゥ・ディファクトの調査の結果わかりました。

 

また、一人のひとを長く愛せる、好きなひととは会って話したいなどの回答も、本を読む男性のほうが高いことから、彼氏や結婚相手として向いているといえます。

 

「ELITE DAILY」が紹介した、カナダのヨーク大学の心理学者レイモンド・マールらの研究では、本をよく読むひとのほうが共感能力が高く、自分とは違う意見や信念を受け入れられるということがわかっています。つまり、相手の気持ちを考えることができるということ。その点からも、読書男子が恋愛や結婚の相手にオススメといえます。

まとめ

いかがですか。 新しく恋人を探すときは、書店や図書館にでかけて出会いを見つけるのもいいかもしれません。