いろは艶歌(か)


カーテンを開けて見下ろす港町
 灯りも揺れる秘め事の後


肩寄せて家路を急ぐ夏の宵
 眉月は知る逢瀬の語らい


風騒ぐ流れの岸に佇めど
 見ゆる景色は霧が隠して