先日〔7月3日(水)〕、 有限会社「書友社」主催『書友展』の結果が発表されました。前回展(初開催)に引き続き、2回目の出品になります。
本展は、「書友社」が発行する 書道誌『書友』が、昨年で 創刊70周年 を迎えたのを機に、新しい企画として、「書友社」が、この『書友展』を開催したとのことです。
本展の企画を担当された方は、とても若く、大変エネルギッシュで、前向きに書道に向き合われている方です。企画を担当された方のお祖父様が、創設した書道団体だそうです。
そして、今回展は、前回展よりも、さらにパワーアップした開催になり、出品総数も、前回を500点以上も上回る、37都道府県から1,825点もの出品がありました。また、出品者の年齢層も幅広いとのことです(前回展は2歳~90歳)。これも、企画された方が、一生懸命真摯に取り組まれいる成果だと思います。
本展には、「課題部門」と「自由部門」があり、さらに、今回展では、新たに『特別部門』が新設されました。
『特別部門』は、『秋田美酒福禄寿酒造』という酒造会社とのコラボ企画で、一般部で『最優秀賞』を受賞すると、『一白水成』という日本酒の『四合瓶オリジナルラベル』になり、その日本酒瓶が記念品として贈呈されます。幼児・学生部の受賞者には、オリジナルTシャツが贈呈されます。
また、本展の出品料は、各部門それぞれ、幼児~高校生が 1点500円 、一般(含 大学生等)が 1点800円 で、一人で3部門への出品も可能です。ただし、各部門ともに一人1点で、計3点までの出品になります。
とてもお手頃な出品料で、また、『半紙作品』での出品ですので、どなたも出品しやすく、皆さまで楽しめる書道展です。
その他、本展の詳細は、以下、実施要項をご覧ください。
また、本展の褒賞等は、以下になります。また、出品点数と入賞数、割合は、今回展のもので、3部門とも別々になります。
<課題部門>(約1,000点)
<自由部門>(約500点)
〔自由部門:15点(一般3点、学生12点)・約3%〕
◎審査員特別賞
〔課題部門:2点(幼児)〕
〔自由部門:4点(学生3点、一般1名)〕
〔10点(一般7点、幼児・学生3点)・約3%〕
※作品の文字の入った素敵な賞品(日本酒オリジナルラベル、オリジナルTシャツ)、作品集への受賞作品写真・氏名等掲載、秋田県立美術館に作品展示
〔82点(一般62点、幼児・学生20点)・約27%〕
前回「第1回展」で、私は「課題部門」にて『最優秀賞』を受賞しました。
その時、『最優秀賞』の副賞として無料で軸表装していただき、「秋田県立美術館」に展示していただきました。とても良い記念になりました。ありがとうございました。
次に、今回展に出品した作品です。
左から、「課題部門」、「自由部門」、「特別部門」の3作品です。半紙作品で書きやすく、時間を見つけながら、とても楽しく作品づくりができました(^^)
それでは、今回展の結果です。
・場所:秋田県立美術館県民ギャラリー)
秋田市中通1丁目4-2
・日時:令和6年7月20日(土)~22(月)の3日間、午前10:0:~17:00(最終日のみ16:00まで)
・入場料無料
それでは、この度も大変お世話になりました書友社の皆さま、審査員の先方、関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。また、次回展へも楽しく出品させていただきたいと思います。今後の「書友展」の益々ご発展をお祈りしております。
<追伸>
またいつもの出品作品郵送封筒です。今回展も曲がらず、まあまあな感じで書けました。