ここのところ忙しく、筆を持つ時間がなく、ブログの掲載も止まっていました。
先日、久しぶりに筆を持ち、半紙の練習をしましたので掲載します。
すべて臨書で1枚ずつ書きました。久しぶりに書いたものや、初めて書いたものもあります。
ここ最近は、特に臨書の練習をほとんどしていませんでしたので、これをきっかけに、また書いてみたいと思います。
空海「風信帖」(810~820年頃)
(躋攀彼嶺)
空海「灌頂記」(812~813年)
褚遂良「枯樹賦」(630年)
王羲之「蘭亭序」(353年)
(天朗氣清)
五鳳二年刻石(前56年)
(五鳳二年)
それぞれの時代背景を踏まえて、いろいろな時代の題材(法帖)を臨書をすると、とても勉強になります。時間を見つけ、もう少し書き込んで、書道展に出品できたらと思います (^_^)ノ
因みに、いつも使っている筆は、ほぼ以下の3本です。上から2本は、中学3年生の時、高校の入学祝いとして師匠からいただいた筆で、一番下は、書道を再開した10年前、インターネットオークションにて、1,000円で落札した筆です。
すべて羊毛筆で、どれもすごく使い込んでいます。
上2本の筆は、もう数十年経っていますが、とても書きやすく、一番下の筆は、たまたま1,000円で落札しましたが、もっと価格の高い筆かもしれません。こちらも、大変書きやすく重宝しています。
今回は、真ん中の筆を使って、すべて書きました。紙と墨(中濃墨液)も、すべて同じものを使いました。
書道展受賞の9割くらいは、この3本の筆で書いた作品です。3本とも、まだまだ現役で使えそうですので、これからも大切にしたいと思います(^^)