一昨日、「第66回 大正大学全国書道展」の結果が発表されました。今回展で、5回目の出品になります。
本書道展は、全国から、幼児から大学・一般まで、毎年約4,000点の出品数があり、今回展で66年目という大変伝統のある書道展です。
また、出品料が、半紙1点250円、条幅1点350円とお手頃で、出品作品すべてが受賞という形で評価していただけますので、毎回、多めに出品させていただいています(「ふれあい書道展」も同様です)。
今現在、独学にて書道をしている身にとりまして、この評価は、とてもありがたく、大変参考になっています。
さらに、本書道展では、特に「書道研究部」の学生の皆さんが、書道普及のために、大変真摯に活動されていますので、微力ながら協力させていただきたいという思いもあります。若い皆さんの活躍を拝見しますと、とても嬉しくなり、エネルギーをいただけます(^o^)
そして、詳しい要項等は、コチラ です。
次に、褒賞です。特別賞の人数等は、今回展のもので、それ以外の受賞は、前回展のものです。
<特別賞>
◎文部科学大臣奨励賞
◎東京都知事賞
◎豊島区長賞
◎天台座主賞
◎真言宗豊山派管長賞
◎真言宗智山派官長賞
◎浄土門主賞
◎中村素堂賞
◎大正大学学長賞
◎大正大学副学長賞
◎仏教学部長賞
◎人間学部長賞
◎心理社会学部長賞(学生個人)
◎文学部長賞
◎表現学部長賞
◎地域創生学部長賞(一般)
◎父母会会長賞
◎鴨台会会長賞
※以上、各1名ずつ・計19名(すべて条幅での受賞)〔上位約0.5%〕
※賞状、副賞(楯等)、表彰式出席対象、仮巻表装展示、受賞者目録に氏名等〔学生は所属団体(個人)・学校名・学年、一般は所属団体(個人)〕掲載、インターネットに氏名・作品画像等掲載、大学の先生方(含大学長の先生)と記念写真撮影対象(写真は後日自宅送付)
◎書道研究部部長賞
◎全国青少年教化協議会賞(一般1名:半紙、学生個人1名:条幅)
◎毎日新聞社賞
◎平凡社賞(一般1名:条幅)
◎講談社賞
◎二玄社賞(学生個人1名:条幅)
◎心正堂賞(一般個人1名:半紙)
◎慶花堂賞
◎飯島書店賞 (学生個人2名:条幅・半紙各1名 )
◎玉川堂賞(一般1名:半紙)
◎四宝堂賞
◎書道センター賞(一般個人1名:半紙)
◎笠井却榮麓賞(一般1名:半紙)
◎墨運堂賞(学生個人1名:半紙)
◎呉竹賞
◎キョー和堂賞
◎佐久間太煕堂賞(一般1名:条幅)
◎東洋額装商賞(今回展から設置)(一般2名:条幅)
※条幅・半紙各2名:計72名・・・一般条幅・半紙各5名:計10名(うち個人2名)(学生個人5名)
◎書道研究部奨励賞
※条幅・半紙各5名:計10名・・・一般半紙各2名(幼児個人1名:半紙)
※以上、計82名(一般条幅5名・半紙7名:計12名:うち個人2名:半紙)(うち学生・幼児個人6名)〔上位約2%〕
※賞状、副賞(楯、高級書道用品等)、表彰式出席対象、仮巻表装展示、受賞者目録に氏名等〔学生は所属団体(個人)・学校名・学年、一般は所属団体(個人)〕掲載、インターネットに氏名・作品画像等掲載、大学の先生方(含大学長の先生)と記念写真撮影対象(写真は後日自宅送付)
※以上、特別賞合計101名(うち一般13名:うち個人2名)(幼児・学生個人7名)
○特別奨励賞〔上位約25%〕
※賞状、賞品(小筆)、受賞者目録・インターネットに氏名(学生は学校名・学年、一般は所属団体等)掲載
・ 金賞〔約24%〕
・ 銀賞〔約24%〕
・ 銅賞〔約24%〕
※賞状
本書道展での最高賞は、初めて出品させていただいた「第62回展」では、「特別奨励賞」、「第63回展」と「第64回展」では、特別賞「心正堂賞」、前回「第65回展」では、「特別奨励賞」を受賞させていただきました。
本書道展には、とても多くの後援団体があり、それらの団体の名前の特別賞名も多いです。今回展も、後援団体が1つ増えたようです。
今回展には、条幅(半切)作品5点、半紙作品16点の計21点を出品させていただきました。今までで最多の出品数になりました!(^o^)!今年初めから今までに書き溜めた中から出品させていただきました。
そして、今回展の結果は、コチラ になります。
今回展では、特別賞「心正堂賞」(上位約1%)を受賞させていただきました。数多い賞名の中で、同じ特別賞を3度も受賞させていただき、嬉しさと同時に、不思議さも感じます。この賞に何かご縁があるのでしょうか?
今回展では、半紙作品1点が特別賞を受賞させていただきましたが、どの作品かは、展覧会かインターネント掲載画像を拝見させていただかないと分かりません。
後日、表彰式のご案内と、特別賞の受賞通知が郵送され、展覧会終了後に、全ての出品作品の審査結果や賞状・賞品も郵送されます。また、届きましたら、ブログに掲載させていただきます。
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、大正大学の皆さま、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。次回展へも、是非出品させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございましたm(_ _)m
<追伸です>
昨日、早起きをして、「木簡」の臨書をしました。久しぶりに半切2枚と、半紙3枚だけ書かせていただきました。最近、隷書にハマっていまして、今朝は、後漢時代(1世紀)の初期の隷書体をを臨書させていただきました。
(永元五年六月壬辰朔一日壬辰廣地南部・・・) ※永元五年(西暦93年)
昨日、初めて書きましたので、作品としてはまだまだですが、「年」の文字が、ものすごく縦長で迫力があり、芸術的で面白く、様々な表現方法がありそうです。また、全体の雰囲気も面白いでので、今後、継続して書かせていただきたいと思います。
2千年近くも前の書を臨書させていただきますと、何とも言えない不思議な気持ちになりますね(#^^#) また時間がありましたら、書いてみたいと思います。