本書展は、15歳以上の社会人のみが出品資格を有し、学生さんは、同振興団主催「全日本学書展」への出品となります。
本書展の出品作品は、他とは全く違う傾向の作品が多く、作品レベルも非常に高いです。しかし、本書展は、他の流派をしっかり受け入れてくださり、幅広い評価をしていただける書道展です(本振興団主催の他の書道展も同様)。
私は、4年前に書道を再開して、すぐに本振興団の存在を知り、「新春書初め展」に初めて出品させていただき、競書も勉強させていただきました。
書風が全くと言ってよいほど違いましたが、初心に返って新たな気持ちで通信教育をさせていただきました。
すると、作品づくりに新しいものが加わり、作品に幅が生まれました。その後、多くの書道展に於いて、上位賞をいただく大きなきっかけになったのが本振興団です。
そして、今現在は、妻が競書で大変お世話になり、筆耕士という目標を持って頑張っています(*^^)v
今後とも、本振興団には、益々お世話になると思いますので、よろしくお願いいたしますm(__)m
次に、本書展の出品要項は、コチラ です。
そして、以下、本書展の褒賞です。
<入賞>【※受賞者数は、前回展のものです。】
○運営委員推薦賞(賞状、副賞)【1名】・・・次年度より「運営委員資格」
○特別賞(賞状、副賞)【2名】・・・次年度より「委嘱委員資格(2回受賞)」
○全日本書展大賞(賞状と奨学金10万円相当の教育受講制度)【1名】・・・次年度より「一審資格」
○全日本書展準大賞(賞状と奨学金5万円相当教育受講制度)【1名】・・・次年度より「無鑑査資格」
※計4名(約0.5%)
○一審推薦賞~六審推薦賞(賞状、副賞)【四審2名・五審1名、六審4名】・・・次年度より「審査会員(正会員)」及び「全日本学書展審査員(当番制)」
○七審推薦賞【6名】・・・次年度より「審査会員(正会員)」
※計13名(約1.2%)
○朝日新聞社賞(賞状と奨学金1万円相当教育受講制度)【1名】
○朝日放送賞(賞状と奨学金1万円相当教育受講制度)【1名】
※いずれも21回受賞で「会員資格」、2回受賞で「無鑑査資格」
※計2名(約0.2%)
○特選(賞状)【9名】・・・次年度より「準会員資格1回受賞)、「会員資格」(2回受賞)
○秀作(賞状)【3名】・・・次年度より「準会員資格」
○佳作(賞状)【1名】・・・次年度より「会友資格」
○奨励賞【該当者なし】(賞状と奨学金1万円相当の教育受講制度)・・・他賞受賞で今後が有望な方
※計13名(約1.5%)
※入賞者数計33名(約3.5%)
○入選(賞状)・・・【7名】(約1%)・・・「会友資格」以上で入選の場合は、次年度よりそのままの資格
・落選(多数)
私は、第15回展から、毎年出品させていただいています。順に、第15回展は半紙作品を出品し「佳作」で会友資格、第16回展は条幅(半切)作品を出品し「秀作」で準会員資格、そして、前回第17回展では同様の出品において「七審推薦賞」で審査会員(正会員)という大変栄誉ある賞をいただきました!
次に、今回出品させていただきました作品は、以下の作品になります。本書展は、軸表装してから審査されますので、ちょっとした緊張感があります。
そして、この時期はとても忙しく、半切五文字の創作作品を出品させていただくのが精一杯でした。本書展事務局の方にお伺いしたところ、用紙がもっと大きく、多字数作品の方が、より一層評価が高くなるとのことでした。
いつも思うことなのですが、次回展以降は、もう少し計画性を持って取り組みたいと思います。
また、審査会員資格からの出品者は、「入賞」か「入選」のどちらかは必ず受賞でき、落選はないと伺っていましたので、これだけは唯一の救いかなぁ思っていました。
それでは、今回展の結果です。メールでの結果速報でしたので、これを発表に代えさせていただきます。
【 第18回 全日本書展 】
審査結果をお知らせ致します。
○○ 龍峰 様
・六審推薦賞(第1部・漢字)
ご受賞誠におめでとうございます。
下記の通り表彰式を執り行いますので、ご案内申し上げます。
【表彰式】
●会場 大阪産業創造館 3階
●日時 平成29年2月20日(月)
午後2時~2時半まで(受付 午後1時半~)
以上のような内容でした。
今回展も、思いがけず、「六審推薦賞」という大変栄誉ある賞をいただくことができました! 前回展同様、「審査会員(正会員)」は変わらずですが、「六審推薦賞」以上の受賞者は、本振興団主催「全日本学書展」の審査員(当番制)に昇格させていただけます。
また、本振興団主催「全日本書展」においても、一般公募で出品された方の指導や審査等にも関わらせていただけます。
とても栄誉なことですが、いただいた資格に恥じないよう、無理のない範囲内で、益々研鑽を積んで参りたいと思います。
<追伸①です>
いつもの出品作品郵送封筒です。今回もまあまあの出来かなぁと思いますが、いかがでしょうか?
<追伸②です>
先日、近くの山道を車で通っていたところ、カワイイこどものニホンカモシカに遭遇しました!まずは、携帯で遠くから1枚撮影し、車で近付いて行きましたが、まったく逃げる様子もなかったので、さらにアップで数枚撮影しました。
私とカモシカが、お互いに3mくらいの至近距離で、1分くらい目を合わせてから、カモシカは、のっそのっそとゆっくり山に帰って行きました。もしかしたら、親のカモシカが近くにいたのかもしれませんね。すごく楽しませていただきました(*^^)v
(ちなみに、○○サファリパークではありませんよ!)