先日〔2月2日(月)〕、日本武道館主催『第62回 全日本書初め大展覧会』の結果が届きました。今回展で12回目の出品になります。
本展は「席書の部」と「公募の部」があります。
例年「席書の部」は、11月上旬に申し込みをし、予選通過者が翌年1月上旬に日本武道館で行われる本選に出て、入賞が決まっていました。
ただし今回展では予選が行われず、申し込み〔今回展は11月7日(金)必着〕をした全員が、日本武道館で行われる「席書の部」〔今回展は1月5日(月)〕に参加することができました。
また「公募の部」は、毎年1月上旬〔今回展は1月8日(木)必着〕が作品締切になっています。
「席書の部」と「公募の部」は、それぞれ別審査となり、一人が両部門へ出品(出場)することも可能です。ただし、特別展入賞の場合は、どちらか一方だと思います。
私は、今まで本展には「公募の部」のみにしか出品していません。初出品が「第50回展」で、その時は半紙作品で出品し、それ以降は、全て半切作品で出品しています。
初出品時は、数十年ぶりに独学で書道を再開してから、まだ数ヶ月しか経っていなく、半紙のみでしか作品を書いていませんでした。
しかし、初出品で思いがけず 特別賞『審査委員長奨励賞』を受賞し、初めて授賞式にも出席しました。
この「第50回展」の半紙作品での特別賞受賞は、300余点中、2作品のみでしたので、よく受賞できたなと思いました。
前回「第61回展」の出品総数は、13,666点 (席書の部 3,193点、公募の部 10,473点)でした。
なお、「席書の部」は、「公募の部」の3倍ほど、特別賞受賞数の割合が高いです。
「席書の部」は、半切のみで作品を仕上げることになっています。そして、「日本武道館」という特別な会場で、24分という短時間内に、気を張りながら、2枚のみの作品を仕上げます。その2作品のうちの一方を提出するという難しさから、このような割合になっているのだと思います。
次に、褒賞は以下になります。
<特別賞(28賞)>(計325点・約2.4%)
◎内閣総理大臣賞
◎日本武道館大賞
◎文部科学大臣賞
◎日本武道館会長賞
◎日本武道館理事長賞
◎中国大使館賞
◎東京都知事賞
◎東京都議会議長賞
◎教育関係等7賞
◎報道関係賞11賞
◎審査委員長奨励賞
◎日本武道館奨励賞
※賞状、受賞楯(氏名入り特大~中)、授賞式出席対象、展覧会作品展示対象(いずれも日本武道館)
<上位入賞>
⦿日本武道館賞(約10%)
※賞状、受賞楯(小)
<入賞>
○特選
○秀作
○佳作
○努力賞
※賞状
褒賞の詳細は、コチラ をご覧ください。
私の自己最高賞は、特別賞『朝日新聞社賞』で、前回展までに特別賞を計6回受賞し、他の回はすべて『日本武道館賞』を受賞しました。
次に、今回展に出品した半切4作品です。まあまあ最近書いた「泉聲洗我心」以外は、以前に書いたストック作品の中から選んで出品しました。
左端から、
臨・空海「灌頂記」(2作品)
臨・顔真卿「祭姪文稿」
創作・白居易 詩から「泉聲洗我心」
本展には、「灌頂記」の臨書作品を入れて出品することが多いです。
それでは、今回展の結果です。
今回展では、特別賞『審査委員長奨励賞』(上位約1%)を受賞しました。同賞は今回展で4回目の受賞になります。他3作品の結果は、ご覧の通りです。
事務局に電話で伺ったところ、今回展の特別賞受賞作品は、左端の 空海「灌頂記」の臨書作品とのことでした。今回特別賞を受賞した作品は、いつもより、どしっとした重々しい感じで書いた作品です。
今回展を含めて、特別賞7回受賞中、6作品が 空海「灌頂記」の臨書作品で、そのうち3作品が、今回展を含めて全く同じ題材です。
そして、本展の展覧会と授賞式は、以下の通りです。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。幼児から一般まで、ハイレベルな素晴らしい力作が展示されています。
<展覧会>
○場所:日本武道館 中道場
○日時:令和8年2月22日(日)午前10時~午後4時
<授賞式>
○場所:日本武道館 大道場
○日時:令和8年2月22日(日)午後1時~(約2時間)
今回展も日本武道館に展示され、皆さまに作品を観ていただけるので、とても嬉しく光栄に思います。
私は「第54回展」の授賞式出席を最後に、それから2回ほど出席対象になりましたが、コロナ禍などもあり、いずれの回も欠席でしたので、久しぶりにプチ家族旅行を兼ねて、授賞式に出席しようかと思っています。
初めての「日本武道館 大道場」での授賞式参加ですので、とても楽しみです。
それでは、この度も審査員の先生方をはじめ、日本武道館書道展事務局の皆さまには、大変お世話になりました。また、次回展へも勉強のため、出品させていただきたいと思います。
<追伸①>
また出品作品郵送封筒です。本展への出品では、半切作品を複数入れるので、いつも厚みのある「マチ付き角0」の特大封筒を使用しています。今回は、あまり曲がらず、配置的字形的にも、まあまあな感じで書けたかなぁと思います。
<追伸②>
先日、妻の実家から、たくさんの荷物と一緒に、とても大きな南瓜が送られてきました。私がこの南瓜で煮物をつくりましたが、ホクホクな栗南瓜で、すごく美味しかったです!
私は定期的に簡単料理をしていますが、最近、煮物づくりにはまっていて、肉じゃが、里芋の煮っころがし、大根と竹輪の煮物、白菜とさば缶の煮物などをつくっています。どれも味付けは自己流です。
簡単料理ですが、料理をしていると、なぜか書道をしている時と同じくらい、余計なことを一切考えずに集中でき、気持ちもスッキリします。
家族も喜んで食べてくれので、つくり甲斐があり、また一石二鳥でもあるので、これからも書道と同じように、無理なく続けていたいと思います。(^^)








