りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

昨日〔3月5日(火)〕、『第17回 新選組書展』の結果通知が届きました。今回展で8回目の出品になります。


本展は、お習字や書道をしている方はもちろん、そうでない方も、気軽に楽しく出品できる書道展です。


お習字や書道の観点からの審査はありますが、それ以外でも、「ユニークさ」の観点で審査しての賞がいただけます。


また、本展は受賞にかかわらず、全作品が展示され、「みんなの書展」として、誰もが楽しんでいただける書道展を目指しているとのことです。


毎回、私も大変楽しく出品しています(^^)



本展の出品料は無料です。ただし、別途、出品時の送料と審査結果通知の返信用封筒(110円切手添付)が必要です。


本展の詳細は、以下になります。



また、審査員には、元国立歴史民族博物館長、高幡山金剛寺貫主、書家、日野市文化財課の方々が当たられています。



本展には、毎年、新選組に関する課題があり、今回展は、以下の4課題でした。この中から一課題を選び、半紙に揮毫して出品します。

 

◯誠(毎年共通の常設課題)
◯願書差出供奉之処願立候」(「京都当節之形勢」より抜粋)
○松原忠司(新選組四番隊組長)
◯条約(條約)


今回展の出品総数は862点(人)でした。


私が初めて出品した「第11回展」の出品総数は、197点(人)でしたので、かなりの増加です!

 

本展や他の書道展も、私のブログを見て、出品したという方々もけっこういらっしゃるので、とても嬉しく思います。

 

これからも、何かご質問などありましたら、コメントやメッセージで、ご連絡ください。

 
 

また、以下、褒賞になります。褒賞と賞品は、年によって、多少違いがあります。人数と割合は、今回展のものです。

 

<特別賞>(各賞1名:計5上位約0.6%

◎新選組大賞

◎近藤勇賞(高校生以上)

◎土方歳三賞(小中学生)

◎井上源三郎賞

◎佐藤彦五郎賞

※賞状、賞品【新選組オリジナルグッズ、入館招待券】、通期額表装展示(ガラスケースの中)、歴史館を訪れた場合は個人的に表彰式をしていただけます。

 

⦿特選(小中学生10名・高校生以上10名

⦿ユニーク賞(高校生以上5名

⦿選之介賞(小中学生5名

※上記特別賞とほぼ同様


○特選助勤(高校生以上14名、小中学生16名

※賞品【歴史館新選組オリジナルグッズ、入館招待券、】、通期台紙壁掛け展示

 

※入賞者数 計63名上位約7%

 

・選外

※賞品【入館招待券】、3期間(以下展覧会の詳細参照)に分けて壁掛け展示



以下、各賞の説明です。

 

 

次に、私が過去に受賞した作品を何点か掲載します。

 

◎第11回展 … 特別賞『近藤勇賞』(初出品)

 



◎第15回展 … 特別賞『新選組大賞』(「誠」の草書体)

 



 

◎第17回展 … 特別賞『佐藤彦五郎賞』(「開國」の草書体)





前回「第17回展」の展示風景

 

 

 

そして、今回展に出品した半紙作品で、肉太の重厚なタッチので書いてみました。

 

條約

 

 

 

 

 

 

それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回展では、上位賞『特選』(上位約1%を受賞しました。入賞は大変狭き門ですので、とても嬉しく、大きな励みになります。選んでいただき、ありがとうございました。

 

すべての受賞作品には講評がいただけ、それがとても楽しみで、今回展は以下の講評をいただきました。何か、ほっこりさせていただきました(^^)

 

『いつもの重い線質で今回は楷書で勝負してきた。また、選んでしまった。』

 

 

そして、以下の「ご案内」には、本展の主旨や講評などが書かれていますが、主催者様の素敵な思いなどが綴られています。本展の益々のご発展を心よりお祈りしたいです(一部割愛しました)。

 

 
 

また、本展入賞の賞状は、とても味のある素敵な文字で書かれています。また、江戸時代の文語調で書かれているのも興味深いです。

 

この賞状は、額に入れ、リビングに飾ってあり、毎日、眺めています。

 

 

 
以下、賞品の『新選組グッズ』です。
 
(これらは、いずれも「第11回展」でいただきました。年によって、いただけるグッズは、少しずつ違うと思います。)
 



受賞作品のオリジナルステッカーです。


 

 

そして、今回展の展覧会の詳細です。来月4月中旬まで、長期間展示されていますので、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

 

 

「新選組のふるさと歴史館」には、新選組に関する楽しく勉強になる内容の展示が数多くあるので、こちらも見学する価値があります。1日いても、全く飽きない展示ばかりです。



また、「第11回展」に、家族で伺った時の展示風景などです。この時、一人表彰式をしていただきました(^^)




そして、氏名入りの観覧招待券と返信用封筒の裏面です。可愛いスタンプが押されています。




それでは、最後になりましたが、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、新選組のふるさと歴史館の職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。次回展へも、また楽しく出品させていただきたいと思います。



<追伸>

また、出品作品郵送封筒です。今回は比較的ゆっくり書きましたので、ほぼほぼ曲がらずに、けっこうしっかり書けました。