ツタ系の樹は、まるで蛇のよう。

特に太さのあるものは植物というより、もっと禍々しい生き物のように見えます。


代々木公園の樹4

写真の樹は、地面からいきなり出現して、近くの樹に絡み付いた「大蛇」のようです。

どうすれば、このような絡みつき方ができるのか不思議に思います。

そういえば、京都の鞍馬山に登った時、鞍馬寺から貴船へ抜ける山中で、これよりも、もっと太いツタがあちらこちらの樹に絡み付いている場所に出くわした事があります。

その時、曇り空、周囲に誰もいない状況の中で、何となく不安な気分になった事を思い出しました。