続・続ホルモンサイエンス
あんまりよく解らない内容のブログも三回目になりました。
前回は、何かの説明会に誘われて、私の体調も考えてもらえずに渋谷に来た私が
その説明会なる会場に着いたところで、この先どうなるのかと、少し不安だったところまでだったと思います。
今回は、その先を話します
。
ビルの狭いエレベーターに何人かの人と一緒に乗り込んで、目指す階に着きました。
そんなに広く無い会場は、ビッシリと人で溢れています。
椅子に腰掛けるのも人が溢れているために中々大変でした。
司会者の発声で説明会は始まり、女性の方がホルモンサイエンスについていろいろ話されました。
そして、脳下垂体の話もされていました。
何だか難しいなぁ。
いろいろな話をされましたが、私は痛みと人熱で集中出来ませんでした。
いよいよ、最後の人の登場です。
私は、痛みのことやここ迄連れて来られた事への憤りも忘れて、この登壇者の話に惹きつけられました。
真剣な話しを進めていると
いきなりジョークを挟み、会場を笑いの渦にしてしまう。
かと思うと、また真剣な話を始める。
私はこの学習会の主旨も解らずに、この人と仕事がしてみたい、そう思いました
。
何でそう思ったのか、それはわからなかったのですが
そう思ったのです。
私の心の中に残ったのは、
『そんな物が有るんだ』
これでした。
学習会が終わり、私はまた
湘南新宿ラインで通勤客で混み始めた、夕暮れの渋谷駅を離れました。
痛みは、益々という感じでしたが、不思議にそれ以外の感情が湧いていたのです
。
帰宅。
入浴。
渡されたジェルを青と緑の二本を混ぜて腰の部分と右膝に、言われた通りに塗りました。
そのあとは、疲れ切って眠りました。
長〜い一日でした。
そして翌朝、私に奇跡に近い事が起きました。
七時頃、目が覚めました。
最初に感じたのは、あの日以来、痛みを感じないで、朝を迎えた事は有りませんでした。
寝返りを打つたびに、ズキンという痛みで目が覚めていたのです。
朝迄、ぐっすり眠れたなぁと感じました。
と同時に尿意を感じ、便所
まで間に合うのか心配になりました。
便所迄は、ざっと三米程ですが、立ち上がるのに手間がかかります。
恐る恐る立ち上がろうとします。
え、腰が痛くありません。
すっと立つ事が出来たのです。
驚きました。
階段を降りるのも、不自由はありません。
玄関口に来た私は、近くのスーパー迄行こうと思いました。
玄関を出た時に、いつものステッキを忘れたことを、
思い出しました。
取りに戻ろうと振り向いた私は、踵を返して歩き始めました。
歩けるのです。
そのまま近くのスーパーへ行きました。
やはり、あのジェルの効果なんだろうか。
あんなに痛んだ腰は何ともないのです。
ぜんぜん平気なんです。
私は、コレを仕事にしてみたいと思う自分に少し驚いています。
了。