覚悟の思い。 | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

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夕陽が、ゆっくりと沈んでゆく。

夕陽が、ゆっくりと沈んでゆく。

今日の煩わしいことも

今日の悲しみも

今日の怒りも

うろこ雲に絡めとられて総てを無にしてくれるような気分になる。

明日は、きっと。

明日こそ、きっと。

希望への新たな一歩を踏み出そう。

明日こそ、必ず。

明日こそ、確実に。

希望への新たな船出をしよう。

人生の残り時間が、どれだけ有るのかは知らない。

人生の残り時間が、安穏なのか、逆境なのかは知らない。

一瞬の未来も、知ることはない。

運命は、待っているのではない。

運命は、自らの宿命との壮絶な戦いの連続の中で一針一針紡ぎ出すしかない。

運命は、誰がなんと言おうと、変革することが出来る。

運命は、誰がなんと言おうと、至難ではあっても変革することは出来る。

確実に。

絶対に。

進むべき人生の行路に選択肢は二つ。

ひとつは、あがきながら、傷つきながらも戦い続けることを止めないこと。

もうひとつは、宿命を受け容れ生きて行くこと。

賢明な貴方の嘲笑も。

聡明な先輩の侮蔑も。

狡猾な後輩の軽蔑も。

歯牙にかけず。

臆せず。

我が道を行こう。

我が人生の時間が終わる時まで、あがき続けよう。

無様で、滑稽な我が道を、歩き続けよう。

竜馬は、言ったという。

『死ぬ時は、たとえドブの中でも前のめりに死にたい。』

諦めない。

諦めない。

みっともなくても、諦めない。

誰一人、称賛する者がいなくてもいい。

最期は、胸を張り満面の笑顔で終わるのだ!




《夢か現か》
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