田舎の・・・ | 高田龍の《夢の途中》

高田龍の《夢の途中》

気がついたら、72歳に成ってました。
今までずいぶんたくさんのことを書いて来ました。
あと何年生きられるのか判りませんが、書き続ける事が生存確認でも有りますし生存証明でもあります。
宜しくお願い致します。

つい先日のことだった。

夜の8時を過ぎた頃、テレビの前で何か面白い番組はないものかとチャンネルをあちこち回していると、報道番組の画面に。

観ているような、観ていないような。

画面の中には、キャスターの男女。

そして、ゲストの国会議員が二人。

爽やか。

印象を一言で表現するのなら、この言葉が最適だろう。

二言目は、頭脳明晰。

まだまだ有る。

爽やかな彼の口許から出る言葉は期待を裏切らない。

もう一人のゲスト。

印象は、良くなかった。

尊大な態度、慇懃無礼。

不愉快なのでチャンネルを変えた。


さらに、数日。

あの不愉快な議員先生は、私にとっては、許し難い事を言った。

前後の脈絡から言えば悪意が有るとは言えないのかもしれないが、この先生がプロレスそのものを小馬鹿にしていることは疑う余地もない。

今日、11月26日の段階で、プロレス界から抗議の声が上がったという話は聞こえてこないようだ。

先生のおっしゃる《田舎の》とは、どの辺りのことを言うのだろう。

何れにしても、腹立たしい発言だ。

消臭剤のCMで、強烈な匂いで有名な《くさや》の干物が使われた。

その扱い方が気に触ったのか、生産地の業者から批判の声が上がったという。

《くさや》の匂いさえも消臭剤消してしまうという内容に、別に《くさや》が悪者になったとも馬鹿にされたとも思わなかったが、生産に従事されている人達には揶揄されたように感じるのだろう。

どんな業種も中に入って見れば、外からでは判らない苦労がある。

そういったものに耐え、克服するために、努力や研究を積む。

それは、いつしか矜持となり誇りとなって、業種をさらに発展させていく。

プロレス界も同じだと思う。

力道山に始まり、現在に至る日本のプロレス界。

いくつもの冬の時代があった。

何度かの黄金期があった。


空前の格闘技ブーム。

プロレスの灯は消えてしまうのでは、と思うほどだった。
それでも、プロレス界の人々はプロレスをすてなかった。


選手やフロントが懸命にプロレス界の継続、発展に涙ぐましい努力をした。


今もプロレス界が存続し続けていることがその証明だろう。

そんなことも知らない、私から言わせれば
《田舎のアホな政治家などにネタになどされるいわれはない。》

黙殺することが、必ずしも大人の対応とは思えない。


プロレス界の人々には、矜持を忘れないで貰いたいと望むばかりだ。

かの先生には、謝罪の先が違うだろうと、申し上げたい。


また何時もの、ゴマメの歯軋りではありますが・・。