先日、リュウくんの小学校の卒業式がありました。ブラコン?の次女は高校を休んで参加ゲッソリ 3月初めに高校を卒業した長女は







母親の私より先に泣き出し、感極まっていた何かが少し冷めてしまいました(笑) 式が終わって帰ってきたリュウくんに「ママ一人で来てって言ったやん‼︎」と激怒されました…。







6年前の保育園卒業の時は、自分で驚くほど号泣した私ですが、今回は安定に涙は出ず。もう「こう言う人間なんだ」と自分で諦めました。







入学時は「これからどうなるんだろう、いじめられないかな? 身体が成長して精神のバランスが取れなくなったらどうしよう」など不安は尽きませんでした。







入学時に相談していたとても理解のある校長先生が敷いてくれた道のおかげで、1年生から男子トイレを使用でき







着替えや発育測定などの服を脱がないといけない場面で個別対応、1番心配だった修学旅行を楽しく過ごすことができました。







それだけに、中学校からはどこまで対応してもらえるのか不安は尽きません。








そう言った話を保育園から一緒で同じサッカー教室に通っているママ友に話していると、「学校でなんかあったらK(ママ友の子どもさんの名前)達が守るやろ」と何とも心強い言葉。







その言葉にも後押しされ、今リュウくんは総勢男子8人で開催されるお友達の家のお泊まり会に参加してます。







6年生になって何度も誘われては「コロナだから」と理由をつけて断っていた私ですが、おそらく最後になるであろうお泊まりに許可を出しました。







お泊まりに行ったお家の方にはご挨拶をしましたが、リュウくんがトランスジェンダーであることは伝えていません。(リュウくんが拒否したため)







誘ってくれたお友達も一緒に泊まる他の子も、同じ保育園の子以外は、リュウくんのことをどこまでわかっているのかもわかりません。







リュウくんが話すその子達の話を聞く限り、大丈夫じゃないかと、ある意味賭けに出ました。お風呂と夕食は家で済まして、寝袋を持って行ってました。







明日はお友達のママさん引率で、アミューズメントパークに行くそうです。不安満載の中学になる前に、お友達との楽しい思い出を増やせますように。