毎日寒い日が続きますね。私は九州在住なので、他の地域に比べると寒さも知れてますが、例年より寒く感じるのは歳を重ねているせいでしょうか。







コロナの影響でお友達と家で遊ぶ事も憚られる今日この頃、トランスジェンダーのリュウくんはお友達と外で遊んでます。







体操服も先週まで半袖短パンで授業を受けてました。体温が高いんですかね?でもこの時期に風邪をひいてほしくないので







なんとか説得して冬の体操服を持って行ってもらってます。着てるかどうかは不明です。








身体の変化ですが、少し胸の膨らみが出てきたリュウくん。ネットや本の情報を総合すると、身体の変化に対するトランスジェンダーの方の想いとして







「生きていく事に絶望を感じる」やなどネガティブな気持ちを多く目にします。なので、リュウくんがそう言う気持ちに直面した時に







少しでも救いとなるであろう二次性徴抑制療法を受けれるように準備してきました。リュウくんにも「身体の成長がどうしても嫌だったら







抑える治療もあるよ」と話して病院に通ってました。ただやはり健康体に薬を入れる事や、副反応に対する情報の少なさに対する葛藤もあり







身体の変化に対してリュウくん自身が嫌悪して、外出もできなくなるような状態になった時にスタートできるように準備してきました。








私の性格上、まずは一番最悪の状況をシミュレーションしてそれに対する対応を考える。最悪の状況(この場合はリュウくんが生きる事に絶望する事です)を回避できればラッキーと言う







穴だらけの対策の仕方です。実際、リュウくんが早くから性別の違和感を訴えていたので、男子として生活できる環境を整えれば満足するのか、







性同一性障害の診断をもらい治療まで必要とするのか、その時になってみないとわからない状態でした。







で、今のところ今の胸の膨らみ程度は「嫌じゃない」と言っています。でもこちらの誘導で返事が変わる5年生、別の日は「治療したい」と言ってました。






そんなリュウくんに「胸の膨らみが嫌で外に出れないとか思ったら治療に行こうね」と伝えると







「そんなん一生思わんし、そとで遊べんのは嫌」と返されました。女性化に対してイメージが湧かないのか、準備してたほど違和感を感じないのかわかりませんが、今はまだ必要なさそうです。






トランスジェンダーの中でも、違和感の感じ方はそれぞれ程度は違うので、リュウくんの我慢できるところと出来ないところを見極めて行きたいです。