明けましておめでとうございます。
昨年はリュウくんの身体の変化に対応できるよう、改めて病院受診をしたり
気になっていた医療保険の加入を決めたり、自分の中では少し安心できた1年でした。
こちらのブログでも有益な情報をいただいたおかげです。ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。
今回の年末年始は2年ぶりに実家家族と旅行に行くことができました。実家の父母も後期高齢に差し掛かり、
病気もあるのでみんなで集まれる貴重な旅行です。リュウくんも2年ぶりに会う従兄弟たちと遊びまくって、
帰る日は「帰りたくない‼︎自分だけこっちに居る」とごねてました。新型コロナの状況で次会えるのがいつになるかわからないですからね。
さて、学校の方では2学期終わりに差し掛かる頃、担任の先生から電話がありました。
体育の授業で、マット運動と縄跳びに分かれて競技する時、女子の方に振り分けされたそうです。体育の授業は今年から専門の先生が担当するようになったようです。
体育の担当ではない担任の先生からの説明では、「マット運動は他の生徒との体の接触があるから、配慮して」との事でした。
リュウくんは女子に振り分けられ泣いてしまったそうです。ここ数年、学校では泣いたことがなかったリュウくん。そこで体育担当の先生も気付いたとか。
担任の先生からは「配慮が足りなくて申し訳ありませんでした」と謝罪されました。体の接触に関しては、リュウくん自身は「男子と一緒が良い」と言ってます。
他の生徒への配慮で男子から外れたのであれば、仕方のないことなのかもと思います。帰ってきたリュウくんと話し合い
先生が判断して体の接触などで、男女別れないといけない場合は見学させてもらうようにお願いしました。男子に分類されるのであれば問題ないことも伝えました。
小学校に入学して5年目、女子に分類されたのは初めてで、リュウくん自身ショックが大きかったと思います。
そんな中、救われたのはお友達の存在でした。泣いているリュウくんに気付いて先生に教えてくれたり、泣いた理由を聞いて
「それは嫌やわ〜」と共感してくれ、「お友達がわかってくれたからそれで良い」と言っていました。
今回のことで改めてリュウくん自身に対する「配慮」と、周りの方への「配慮」について考えさせられました。
どちらへも負担にならないように過ごせる道を、学校と連携して探して行けるようにしたい一年になりますように。
どうぞ、今年もよろしくお願いします。