先日、トランスジェンダーFTMのリュウくんの心理テストがありました。








心理士さんとマンツーの面談、「ママ、付いてきて〜」と面談前は不安そうでしたが、呼ばれると何もなかったように案内してくれたスタッフさんに連れられていきました。









Wi-Fi完備の待合室でTVerをイヤホンして観ながら、気付くと寝ちゃってた母です。40分ほどして戻ってきたリュウくん。









どんなことをしたのか聞くと「お絵描きした」との返事。HTPテストと呼ばれる「投映描画法」を行ったようです。









絵を描いた後は、リュウくん自身のことや家族やお友達に対する質問などして終了したようです。










その面談をもとに、所見を心理士さんがまとめて、専門医に提出するようです。書類は私たちには渡されないそうです。










心理士さんの所見と、2名以上の精神科医の先生の意見書をすり合わせて診断が出るのかな?と思ってます。









リュウくんはジェンダー外来のあるメンタルクリニックから、今の病院に紹介してもらっているので









それぞれの先生から意見書を書いてもらえれば、書類としては整います。今回は二次性徴が始まれば、速やかに抑制治療に入れるよう準備をするための心理テストでした。






  


今後の流れとしては、恥毛や胸の膨らみで二次性徴が確認できたら、婦人科を受診して二次性徴の段階を確認してもらいます。










その時に血液検査もお願いして、ホルモン値を測定してもらい、それらの結果といわゆる「自分史」を持って専門医を受診。









整えた書類と判定会議を経て「性同一性障害」の診断をもとに抑制治療を開始、ではないかなと思ってます。









今回、実は心理士さんとの面談の日が、サッカー教室に行き始めて欠かしたことのない合宿と被ってたリュウくん。










「合宿に行く‼︎」と言われるであろうと想像しながら、「病院と合宿、同じ日なんやけどどっち行く?」と聞きました。










まさかの「病院」を選択したリュウくん。皆勤で参加していたサッカー合宿より病院を選ぶくらい、彼の中でも焦りがあるのかもしれません。









まぁ当日は「やっぱり合宿が良かった‼︎」と悔しがってましたが。









ある程度、今できることは整えれたので、二次性徴の始まるタイミングを確認できるように、観察します。