先日、リュウくんの保育園時代の同級生のママさん5人で飲み会をしました。






リュウくんは引っ越し後の2歳から卒園した保育園に通い、同じ園のママさんとは足掛け6年になるお付き合いでしたが、






保育園の送迎や行事のときの立ち話程度で、ランチしたりすることは一度もありませんでした。






なのでリュウくんのこともちゃんと説明してないまま、保育園での女の子→男の子への移行期と、






男の子扱いでの小学校入学、現在まで来ています。その内、二人ほどには簡単に説明してましたが、





他の二人は「保育園の運動会の男女別の競技に両方で出てたり、音楽祭や卒園式に男の子の格好で出てたから分かった」って言う






私としては「混乱させちゃったかな?」との思いを抱いてました。不思議に思えば何か聞いてくるだろうと、相手任せの対応だったのですが、






普通に受け入れてくれてるんですよね、ありがたいほど。敬称も「『君』の方がSちゃんに合うよね」と、






保育園時代に「Sちゃん」と呼んでいたのを、入学後は私が説明する前に「S君」と呼び替えてもくれてます。






そのうちの一人のママさんは「S君をおかしいって思うほうがおかしいよ。S君はS君じゃん」と、





周りがそれだけ理解があれば、リュウくんが困ることもないだろうな、と感謝する言葉も言ってくれました。






リュウくんの同級生もみんな同じ小学校に入学し、仲間を大切にしながら過ごしているようです。





たまに別のお友達がリュウくんに「女のくせに」などのからかいの言葉をかけると







「いつか男になるから良いやん」とフォローしてくれたり、また別の友達からリュウくんが蹴られていると、それを止めようと仲裁に入り







結果、仲裁に入ったお友達が余計に蹴られてしまうという事も2度ほどありました。あるママさん曰く






「みんなでS君を守ってるように見える」そうです。もう酔っ払いながらも泣きそうになりました。






リュウくんも私も、とても良い友達に恵まれてます。付き合いのない保護者の方や同級生がどう思っているのかはわかりませんが、







受け入れ理解してくれる仲間が居る状態で過ごせている事は、とても嬉しいです。






先日、お礼も兼ねてリュウくんのお友達を連れて大きな公園へ行った時の写真です。この関係が長く続くよう、願うばかりです。