今年の1月に療育センターの心理士の先生と面談をして、今後の方針を話し合いました。




性別違和を感じているFTMのリュウくんの入学は、今保育園で過ごせているように





男の子として対応できるよう学校と連携して行けるよう働きかけが必要との事でした。





並走してリュウくんが学校生活に対して負担を感じないように医療とも関わっていくとの話でした。






数日して療育センターの小児科の先生から連絡があり、一度受診を受けることになりました。





小児科の先生いわく、いろんなケースと関わってきた療育センターでも、就学前での性別違和での受診は





リュウくんが初めてとの事でした。前例がないだけに療育センターで関わりながら






専門性の高い児童を診てくれるジェンダークリニックを探していただけるそうです。





私の方でもネットなどで通える範囲のジェンダークリニックを探してましたが





地方都市ということもあり、やはり年齢で厳しい感じだったので






とてもありがたい話です。






どのタイミングで医療的な処置が必要かは、リュウくんがこれから希望するかどうかで違いますが






必要になった時、なるべく早く医療と関われるように主治医を持つことは必要だと思ってます。






小児科の先生も「問題がない子供でも環境が変わる就学時は負担がかかる。






入学以降のリュウくんの様子を見ながら、何かあった時連携できるようにしていきましょう」と言っていただきました。






次は入学後の5月に受診予定となります。






今は遠足で博物館へ行ったとき、男性保育士の先生の元、トイレは男性トイレを利用できたように






リュウくんの希望を聞いて対応してくれるような生活はもうすぐ終わります。






男女で別れることが多くなる小学校の生活を、どこまでリュウくんが納得する形に近づけられるか






相談先が増えて少し安心しました。







一番の望みはリュウくんがリュウくんらしく、周りの目を気にせず学校生活を送れることです。






小学校入学を楽しみに心待ちにしているリュウくんの笑顔を保てるように、出来ることをしていきたいです。