寒いですね〜。風邪などひかれてないですか?
今日明日はセンター試験と言うことで、受験生の皆さんに良い結果が出るよう祈ってます。
今回は備忘録として娘がFTMと分かって相談した先など記します。
4歳の頃からスカートを泣いて嫌がったり、プリキュアより戦隊物を好んだりしてたリュウくん。
あれ?と思う事はあったけど、リュウくんの姉である次女も戦隊物好きだったこともあり
一過性のものかとのん気に構えてました。
真剣に向き合い出したのは年長の夏の保育園の懇談から。
2歳の頃から関わってくれてるベテランの担任の先生から
「Sちゃん(リュウくんの本名)は自分の事を男の子と思ってます」との報告がありました。
私が思う「あれ?」と言う感覚より、何十年も保育に携わり、何百人の同世代の子供を見てきたプロの方が
正確な目を持ってると思います。
その話を聞いてから、上二人のお姉ちゃんのお下がりの服を着せるのを止め
本人の欲しがってた男の子の服を購入したり、短くしたがってた髪の毛をベリーショートにしました。
見た目はどこからどう見ても「男の子」です。
夏過ぎまではそれでものん気にしてましたが、小学校入学の話が出てきた秋頃、
入学にあたりどういった問題があるのか、どこに相談すれば良いのかを調べ始めました。
まずは保育園に相談すると就学前の相談を受け付ける市の機関の連絡先を教えていただきました。
早速電話すると、そこは主に発達障害などの支援に対する所で、リュウくんの相談内容とは違ってました。
次は市の子供相談の係にどこか相談機関はないか聞きました。
教えてもらったのが「フレンズライン」と言う24歳以下のセクシャルマイノリティやその家族に対する相談機関でした。
どういった事を相談したらいいのかまとまらないまま電話をすると、
LGBTの交流会が近々あるとの情報を頂き、トランスジェンダーの親も参加することを教えてもらいました。
同じ立場の方の話を聞くのは参考になるはず、とリュウくんと一緒に参加しました。
私が話し合いに参加している間、リュウくんはFTMのお兄さんが厚意で相手をしてくれ
親子ともども、とても有意義な時間を過ごすことができました。
11月にあった就学前検診で校長先生に心と身体の性が違っている事も伝え、
上二人のお姉ちゃんの担任に性別違和を感じている妹(リュウくん)が来年入学する事を伝えました。
校長先生は保育園と連携を取り、リュウくんが望む対応をしてくれると言ってくれました。
お姉ちゃんの担任の先生も希望の性別で登校できるはずだとLGBTに対する理解が浸透している事を伺わせる返事を頂いて安心しました。
今のところはそのくらいの動きです。
リュウくんが楽しく学校に通えるよう、これからも試行錯誤していくつもりです。