今年の春から重い腰をようやくあげてジムに通い始めたリュウ母です。9月頃までは順調に週2〜3回ペースで通ってましたが
10月に入ってサボりグセが出てきました。一方トランス男子のリュウくんは休みの日は朝からランニング3キロした後、遊びに行ったり塾に行ったりと頭が下がります。
高校受験ですが、先輩方の話では男子として対応してくれる高校を事前に調べて、学校側と話をして受け入れてくれる高校を受験したと聞いたので
中学三年の初めの担任の先生との面談でどう進めていけば良いか確認しましたが。担任の先生はありがたいことに一年から変わらずずっと同じ先生です。
この担任の先生でなければ、リュウくん自身困ってた場面が多かっただろうなと感じるほど、親の私よりリュウくんの困りごとや不安に対して動いてくれてます。
で、面談で「受け入れてくれる高校を探した方がいいのか」と言う私の問いに対して、「今どき性別を理由にして受験できない、となると人権問題になります。
Sさん(リュウくんの本名)が行きたい高校を受験して、中学から高校の方へ申し送ります。まずは行きたい高校に入れるよう勉強を頑張ってください」みたいな返答でした。
え?そんなに簡単に考えていいの?と思いましたが、文科省の通達もあることですしリュウくんたちにとっていい方向に進んでいるのかも、と嬉しくなりました。
夏休み中にお友達と4校オープンスクールは参加し、志望校を決めたリュウくん。あとは受験勉強するだけです。
そんな中、担任の先生から連絡がありました。リュウくんは本来漢字表記の名前を、女子にしか使われない漢字が入っているため中学校からは(重要書類以外)ひらがなにしてもらってます。
「受験票はひらがなの名前で表記されるので、安心してください」との事でした。言われて初めてその問題もあったことに気付いたへっぽこ母です。
先生はリュウくんの受験を簡単に考えているわけではなく、きちんとサポートしてくれるって意味だとやっとわかりました。
高校に行ってどう言う対応が可能かは、受かった高校との話し合いになると思いますが、中学までの学校生活の実績を正確に伝えていただけると
高校側も対応しやすいのではないかと思います。私が「どうにかなるやろ」と安易に考えすぎる性格なので適当感は否めませんが
なんにせよどこか受からないことには進まないので、本当受験勉強頑張ってほしいです‼︎