水曜日の ひとりお花見






も1回来ようかな☆.jpg





よくよく観れば、あちらこちらに蕾があって。

も1回来ようかな。





も1回来ようかな☆2.jpg



独りでは 抱える想いが重たく、辛くなったから。

明日、定休の夫を連れて来ようかな。



CIMG0864.JPG




駐車場に向かう道々に ぽつぽつと 紫の塊。

これぞ菫! という 濃ゆい紫の菫が
年々増えて来ていることが なんだか嬉しく。

*  スミレ とは、大工道具の『 墨入れ 』から。

あの無骨な『 墨壷 』の形に似てるって^o^;。






駐車場間際のアスファルトの道端の。

ダムに注ぐ川土手を何気に見た途端、
小さな星がびっしり蒼く光って びっくりする。



胡瓜草群生.jpg

こんな感じで見渡す限り、びっしり。



◆ 胡瓜草 ◆

花言葉 『 愛しい人へ 』


こっちが「 勿忘草 」であって欲しい、と思うほど、

まだ丈が伸びていない胡瓜草は、
可愛くて愛らしい。



葉を揉むと胡瓜のやうな匂いがするから
『 胡瓜草 』 て。

あんまりやと思うのですが。



せめて、花言葉は美しく、と
誰かが思って下さったのかな。




ペンはーと


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水曜日。



先週金曜日から続く、濃ゆい日々の 中休み。

午前中の義母の通院運転手から やっとのことで解放され、

急に気温の上昇が続いたため、おたおたしてると見逃しちゃう、と、

いつもお花見を楽しむダム周りの公園へ行っちゃおうと決め。


せっかくなので、手早く卵のサンドイッチをつくり、

いつもは1杯分の豆を4杯分挽いて、香りを楽しみつつ、

我慢しきれず、ちょっとだけ飲みながら、珈琲をたっぷりポットに入れて。



      

う"~。。。

私の大好きな状態からは ちょっとだけもぉ遅し。。。(;;)。

でもね、でもね、いいの、いいの。 

そんなに葉っぱは出てないし、何より、また 逢えたんだもんね(;;)。



まだ蕾も☆.jpg


よくよく観たら、蕾だって、まだまだ居るし(//▽//)☆





平日の昼下がりだからか。

バーベキューでわぃわぃ騒いでいる集団は、

近隣の大学生らしい1集団だけ。



そこから少し離れると、なんだか静かで穏やかな時空が広がり。

気がつくと車椅子な方々が多い。


車椅子に乗った夫君らしき御方を優しく押しておられるご婦人。

車椅子に乗った年配のご婦人を囲む、おそらくその御方の子ども夫婦。

よちよち歩きの赤ちゃんを遊ばせる若夫婦。

それを目を細めて見つめる老夫婦――。 



どの桜の木の下も、そうしたご家族連れが

静かにゆったりと桜を愛でておられる風景は、何かあたたかく、何か胸に響く。


漸く 誰もいない桜を見つけ、ハンカチを敷いて座る。

サンドイッチを頬張りながら、根っこから花を咲かせているところを見つけ、カメラを構える。



根から咲く桜.jpg




そこへ、ディサービスのスタッフジャンバーを着た女性に伴われたおばあさまがヤって来られ、

幹を挟んだ隣に陣取られ、お弁当の準備。


  「 ちょっと待ってて下さいね。    車を動かして来ますから 」


スタッフの女性にそう言われて独りにされても、全く意に介されず、

お弁当を食べ始めたおばあさまは、カメラを構えて地面を撮っている私に目を留められ、


   「 おねえさん、おねえさん。 いったぃ何をしよってんかのぅ 」


根に咲く桜を撮影しているのだ、と答え、暫くして


   「 おねえさん、おねえさん。 あなたぁ、いったぃ何をしよってんかのぅ 」


何度、この会話を交わしたか、判らなくなった頃、スタッフの女性が戻られる。


おばあさまは、この女性に


   「 おねぇさん、おねえさん。 あそこのひとは、いったぃ何をしよってんかのぅ 」


このお花見は、おばあさまがせがまれたのか、

ディサービスの方々のこころ尽くしのことなのか。。。。





食べることやトイレは自分でできても、直前記憶がなくなってしまう

アルツハイマーに苦しんだ義父との日々が蘇り、ふっと眩暈が襲う。




こんなに待ち侘び、こんなにこころ奪われる桜の季節――。


この愛してやまない いっときの夢、を

迎えることが 哀しかったり、怖かったり、淋しかったり。


そんな想いを抱えた方々も、この世にはたくさんおられるのだろうと、

胸が痛くなって、いたたまれず。



珈琲も飲まず、ポットを持って立ち上がる。


そのとき。




ざっと 音がして 風が舞い、

目の前が白くなるほど 花吹雪が舞う。



ダムの桜.jpg



そかそか。


散らずに、私を待っててくれたんだね(;;)。



       そんなハズはないのに、そんな風に感じられて、涙ひとつ。





ペン小潤
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        出勤前にちらりと寄った実家の母の庭が春の花盛り。


        山野草が何より好きで、
        県北の友人から分けて貰う山野草を ことのほか大事にしている。


        元来 可憐な風情であるハズの山野草たちが、
        緑の指の持ち主の母のもと、
        何処で目にするより のびのびと元気いっぱいに見えるのが 可笑しい。



大文字草.jpg         地植えの雪割草は
        さすがに終わりかけていたが、

        私の持って行った 雛草  は
        鉢いっぱぃに お花があふれかえっていたし、


        白の大文字草に先駆けて、
        赤の大文字草の元気さは、
        ふんぞり返ってみえるほど。


雪柳.jpg     ハナニラ.jpg


連翹のように ぎっしりごっそり、となるのがイヤだった母が、
刈り込んでしまったために、楚々とした佇まいになった雪柳。

胡瓜草 同様、 葉っぱの匂いから
気の毒な名前を付けられた 花韮。
( 花言葉 『 別れの悲しみ 』)





ミニシクラメン.jpg    クリスマスローズ.jpg


さりげに昨年の秋からずっと咲き続けている、もう何年もののミニシクラメン。

庭のあっちこっちで色違いが咲いている クリスマスローズ。






          どれも素敵で、目をきょろきょろしている私に、
          『 千手岩菲 』が咲いたのだと 私の手を取って連れて行く。




東一華.jpg
:::::beadsbear:::::




ををを。 

センジュとは、先頃満喫した千手観音を思い起こさせる。

まこと、蓮の花のやうな。

で、両側の蕾が両腕を広げた握り拳のやうで、
何やら 動的な感じがする。
独鈷を持ってる感じ。。。救済??

で、ガンピとはなんだろう???



◆ ◆ ◆ ◆ ◆




 
           帰宅して、ググって調べてみれば、どうも違う。
           千手岩菲は、ナデシコ科。 開花の時期も違う。

           母のこれは、『 東一華 』というのではなかろうか。


           母にPCメールで、双方の画像と一緒に送ると、


            「 そうだったんだね。。。調べてくれて有難う。

              でも私はこれを友人から『 千手岩菲 』だと言われて貰って
              そうだと思って大事に育てて来たから。

              私のなかでは『 千手岩菲 』のままでいい? 」


           。。。悪い訳がないし^^*☆




                花はただそこに在り、 そこでただ、咲いているだけ。

              ひとは己れの 目に 胸に こころに うつる その ものを
              そのまま感じたり、何某かを受け取ったり、
              大切にしたり、想ったり、愛でたり。。
              それで いいんだ、それで 十分なんだ、と そう 想うし。



ペンメモ

* 『 千手岩菲 』とは、
『 岩菲 』という中国原産の多年草があり、
それに似ていること。
日光の千手が浜で見つけられたこと。
花びらの先が千手のように切れ込んでいること。
そして『 千手 』で、「 非常に繊細な 」 という意味を
持たせた???らしい??( ..)φ


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