ある日突然膀胱癌(膀胱がん)。

ある日突然膀胱癌(膀胱がん)。

膀胱全摘出+新膀胱造設手術
~50歳の私がはじめて膀胱癌を告知されてから今までを記録していきます。

突然浸潤性膀胱癌を告知されて・・・
全てはじめての事だったのでネットで調べたり
調べた事を担当医に質問したり・・・

2008年12月に膀胱癌の手術(膀胱全摘出+新膀胱造設手術)を
したあとの生検でリンパ節に1ヶ所転移が発見されたので
2009年2月と4月に抗がん剤(GC)を2クールしました。
分類は T3aN1M0~T3bN1M0 と言われています。

現在経過観察中で6カ月おきに定期検診を行なっています。
そんな私の日々の状況を記録しておきます。

癌というのは人それぞれ、また個々に違うものなので
あーこんなもんなのかと見ていただければと思います。
気になる記事を 『ブログテーマ一覧』 で探して下さい。

2025年11月の近況です。

 

特に大きな変化なく生活しています。インフルエンザが流行しているとの事ですので、できるだけ「うがい」「手洗い」「マスク」と「アルコールでの手消毒」を心がけたいと思います。

 

 

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【泌尿器科(膀胱癌経過観察)】

 

今月の診察はありません。

 

最近は普通に排尿できていますが、時期によっては数週間も排尿に支障が出ることがあります。水分量が足りないのか、尿管が詰まってるのか、尿道が腫れているのかも不明ですが、9月のCT結果では特に水腎症にもなっていないし問題は見られないとの事ですので、消化器内科の薬(イムランをやめた)が影響してる可能性もあります。しばらく様子見(経過観察)となります。

 

次回の造影CT・採血採尿は2026年3月6日。結果問診+膀胱鏡は2026年3月13日を予定しています。

 

 

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【消化器内科(IgG4関連難病:自己免疫性膵炎)】

 

今月の診察はありません。

体調的には特に変化はありません。みぞおちあたりの痛みとかもありませんし、背中の痛みもありません。

 

次回は2025年12月12日に採血、2025年12月26日に診察の予定です。この血液検査の結果で今後の治療方針を再度検討するとの事です。IgG4が非常に高かったため、その値の変化を見るそうです。

 

次回に骨密度検査を依頼する予定です。整形外科からも検査しますか?と言われましたが、消化器内科発注だと難病指定なので2割負担になるため、検査はこちらで実施したいです。泌尿器科や整形外科の造影CTやレントゲンも消化器内科で発注してくれればいいのにと思いますが、そうもいかないようですw

 

薬の処方は変化なし

・プレドニン5mg(ステロイド)朝食後

・エソメプラゾール10mg(胃薬)朝食後

・アレンドロン酸錠35mg(毎週火曜日)

 

 

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【整形外科:(L5,S1椎間板ヘルニア)】

 

2025年11月12日にX線撮影、その後に外来診察。

 

先月までの医師は10月に転院になりましたので今回は別の医師の担当となりました。この医師、とても丁寧で詳細に説明してくれました。

 

今までの2人の医師からは2回目の手術について説明を受けずにここまできてるので、どんな手術だったかを教えてほしい。と要望したところ丁寧に説明してくれました。ありがたい医師だと思ってたら・・・

 

「しばらくは半年ごとに経過観察していきましょう」

「はい。わかりました」

「ただ、私は4月に異動になりますので、次回は医師が変わります」

 

なんということでしょう。この丁寧な医師とは1回だけの診察で終わってしまいました。最初からこの医師に診てほしかったと思うくらい丁寧でした。もしかしたらこの医師が手術してたら右足の麻痺も無かったかもと少し「タラレバ思考」になりました。でも仕方ありません。時間は戻りませんから。

 

ということで次回からは再度別の医師が担当となります。整形外科での担当医変更は2年もたたないうちに4人目です。

 

診察では、、、

 

①右足指の「上にあげる力」が入らない。ひざ下が痺れを感じる。基本的に症状に変化なしです。と伝えたところ、前医師同様に1年半以上経ってるので、これ以上の回復は難しいと思うとのこと。

 

②重いものを持っても良いかという質問では、1年半以上経ってるので特に無理しない範囲であれば問題ない。とのこと

 

③骨粗しょう症については、危険な数値ではあるが暫く様子見。骨盤骨密度がもっと下がると健康保険扱いになるが、いまはまだ治療の薬が保険扱いにならない。とのこと。骨盤骨折があると救急車で運ばれるほど痛いので気が付かないはずはない。とのことでした。骨折には注意しますって注意しようがないのですけどね。将来的に注射での治療は有りだと思うと言われています。

 

次回は2026年5月13日にX線撮影と外来診察の予約です。

 

 

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今月はこんな感じです。

 

 

 

 

今回は頭にできものができて、とても気になる(つい触っちゃう)ので、ひどくならないうちに皮膚科に行ってきました。

 

皮膚科ってなんであんなに混むんですかね。ってくらいどこの医院もめちゃ込みですが、不思議と「すいていて良い」と評判の皮膚科が近所にありましたので出かけました。

 

受付から診察が終わって会計まで済ませて30分で完了しました。本当にすいてました。診察は普通で治療も普通でしたのでまったく問題ありませんでした。ここ通います。

 

診察では「ウイルス性イボ」だそうで、2010年の春に同様のイボで皮膚科に行ったっきりでしたが、15年経ってまたできたという事です。

 

以前の病院では「看護師が紙コップに液体窒素を少し入れてきて医師が綿棒で幹部を焼く」という風の治療でしたが、今回の病院は「液体窒素入りのポットみたいなのでスプレータイプで幹部に吹き付けて焼く」という治療でした。内容は同じですが「綿棒」か「スプレーポット」かの違いだけです。

 

綿棒は局部をピンポイントで液体窒素を塗りますが、スプレータイプは5~6mmの円形に吹き付けるので、周りにも波及します。今回吹き付けた場所は水ぶくれになってしまいましたので、どちらが良いのかはわかりません。

 

何回か通わないと治らないそうなので、年内はかかりそうです。経過観察とか含めるとまた通う場所が増えました。今通ってるのは「泌尿器科」「消化器内科」「整形外科」「歯科」「皮膚科」となりました。もう通う科が多くて大変ですw

 

そんな今日この頃です

 

 

 

 

以下はこのブログのプロフィール写真に貼っているイラストですが、いつも「カバー写真を選択」するで指定してたのですが、面倒くさいのでブログ内に貼ってしまっただけで意味はありません

 

2025年10月の近況です。

 

体調的には気温の急激な下がりで、体調は悪くはないけどよくも無いって感じです。今回は消化器内科で実施した胃カメラと胃からの膵臓エコーの結果が中心です。

 

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【泌尿器科(膀胱癌経過観察)】

 

今月は診察はありません。次回の造影CT・採血は2026年3月6日。結果問診+膀胱鏡は2026年3月13日を予定しています。

 

近況としては、悪玉コレステロールを下げると言われているピーナッツを最近は定期的に食べているのですが、油分が多いと思うので「腸カス」がめっちゃ出てきます。個人的な考えで根拠も何も無いのですが、昔からの自己観察上では、油分の多い食物を摂取すると「腸カスが多く出る」という私理論。油分を消化するために腸が粘液を出すんだと思います。新膀胱となった腸ですが、16年以上経った今でも他の小腸と連動してるのではないかと考えております。

 

何の根拠もありませんが、自分観察結果ですw

 

 

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【消化器内科(IgG4関連難病:自己免疫性膵炎)】

 

2025年10月17日に胃カメラと胃からの膵臓エコー

2025年10月24日に胃カメラ・エコーの診断結果報告

 

 

【上部内視鏡検査結果】

<咽喉頭>

異常所見なし

 

<食道>

NBI、ヨードで確認したが明らかな要請の所見なし

※NBI:「Narrow Band Imaging(狭帯域光観察)」の略で、内視鏡検査時に特定の波長(青と緑)の特殊な光を使用し、粘膜の血管や微細な模様を強調して観察する技術

 

<胃>

胃低線ポリープ

※胃低線から発する良性の隆起。通常は治療の必要なし

 

<十二指腸>

異常所見なし

 

 

 

【胃からのエコー(EUS)】

※EUS(超音波内視鏡)とは、先端に超音波装置をつけた内視鏡を口から挿入し、消化管の中から膵臓、胆道、消化管壁などを詳細に観察する医療検査。この方法により通常の腹部超音波やCT、MRIでは見つけにくい小さな病変や、消化管内の空気などの影響を受けにくい精密な観察が可能

 

<胆道>

正常乳頭切開後胆のう像診断

→胆のうに壁肥厚なし、隆起性病変無、結石なし、膵胆管合流異常なし

※正常乳頭切開:2年前、胆管へステントを入れるときに切開したと思われるが、私に対して術式説明はなかったので初めて知った。そのステント手術に関しても「何でこんな太いステント入れたんだ?」と2番目の医師に言われたが、それも患者への説明なし。ちょっとここの病院の消化器内科の信頼度が私の中で下がった。

 

<膵臓>

慢性膵炎もしくは早期慢性膵炎の疑い

→膵管に有意な拡張はなし、膵頭部の嚢胞性病変近傍でやや膵管描出不良があり、狭窄の可能性あり、膵管癒合不全なし

→膵頭部の膵管描出不良部位および嚢胞性病変の近傍に貯留嚢胞の原因となる閉塞機転なし。Bモードでははっきりしないが、ソナゾイド造影では膵頭部膵管の描出不良部位の尾側の主膵管との交通のある嚢胞性病変として認識される。

→以上から、嚢胞性腫瘍は否定的、慢性膵炎に伴う貯留嚢胞、PPCを考える。

→膵臓の状態としては、膵臓が索状(ひも状)の線で構成され、白く(高エコー)見える索状高エコーを呈する。これは、膵臓に脂肪がたまっている「脂肪膵」が疑われる所見のひとつではあるが、画像上の早期慢性膵炎の一部のみで診断基準を満たさない。

 

画像上での診断は上記だが、臨床上は限局型AIP(自己免疫性膵炎)の寛解期(おさまっている状態)+PPCで矛盾しない。

 

※ソナゾイド造影:超音波検査で用いられる造影剤「ソナゾイド」を静脈注射し、超音波の画像をより鮮明にして撮影すること。ソナゾイドは超音波に対して安定なマイクロバブルであり、持続的な造影効果(血管イメージングならびにクッパーイメージング)が得られます。

※PPC:急性膵炎後に形成される膵仮性嚢胞

 

 

 

ということで、今回の検査の範囲ではいま緊急に治療しないと駄目というような大きな問題はなさそうです。膵臓頭部の癌だったら手術も難しいしどうしようと気にしていましたが、大丈夫とのことでホッとしました。今後も経過観察はしていきます。

 

 

医師に、IgG4の結果って1週間で出ます?って聞いて、採血はフリーの時間なので1週間2週間早めるって駄目ですか?って言ったら「いや、そうしましょう!」って乗り気でしたので1

週間前倒しの予約に変更してもらいました。

 

 

次回は

2025年12月12日に採血

2025年12月26日に診察

の予定です。

 

薬の処方は変化なし

・プレドニン5mg(ステロイド)朝食後

・エソメプラゾール10mg(胃薬)朝食後

・アレンドロン酸錠35mg(毎週火曜日)

 

 

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【整形外科:(L5,S1椎間板ヘルニア)】

 

今月の受診はありません。

 

次回は2025年11月12日にX線を撮ってから問診予定です。いままでの医師は転院になりました。次回からは別の医師が担当となります(予約表見たら医師の名前が分かりました)。整形外科での担当医変更は3人目です。

 

 

 

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今月はこんな感じです。