ある日突然膀胱癌(膀胱がん)。

ある日突然膀胱癌(膀胱がん)。

膀胱全摘出+新膀胱造設手術
~50歳の私がはじめて膀胱癌を告知されてから今までを記録していきます。

突然浸潤性膀胱癌を告知されて・・・
全てはじめての事だったのでネットで調べたり
調べた事を担当医に質問したり・・・

2008年12月に膀胱癌の手術(膀胱全摘出+新膀胱造設手術)を
したあとの生検でリンパ節に1ヶ所転移が発見されたので
2009年2月と4月に抗がん剤(GC)を2クールしました。
分類は T3aN1M0~T3bN1M0 と言われています。

現在経過観察中で6カ月おきに定期検診を行なっています。
そんな私の日々の状況を記録しておきます。

癌というのは人それぞれ、また個々に違うものなので
あーこんなもんなのかと見ていただければと思います。
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2025年9月の近況です。消化器内科の診察を待ってたらあっという間に10月になってしまったので9月の近況が今日になってしまいました。

 

毎日猛暑だったり豪雨だったり結構大変な8月、9月でしたが何とか朝夕の風が秋らしくなってきました。夜は寒かったりするときもあります。なので夜が寝やすくなりました。夜寝れると結構体調が良くなった気がします。

 

免疫抑制剤のイムランをやめていますが、なんか体重が2kgほど増えています。イムランのせい?

 

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【泌尿器科(膀胱癌経過観察)】

 

2025年9月5日に造影CT、採血、尿細胞診

2025年9月12日に膀胱鏡、診察を受けました。

 

結果、大きな異常は見られない。とのことで以降も半年ごとの経過観察となりました。

 

<血液検査結果>

相変わらず消化器内科でのイムランの副作用と思われる骨髄抑制の影響なのか血小板が非常にすくないです。

 

白血球(WBC)4800(1400まで下がってましたが復活)

赤血球(RBC)414(255まで下がってましたがやや復活)

血小板(PLT)正常値は15.8~34.8のところ6.6まで復活

 

血小板は以前12.8くらいありましたが、それが2.9まで下がってイムランの処方中止後3か月目くらいで6.6まで戻ってきました。じじいだからか回復が遅いです。このまま少しずつでも戻ってくれて、かつ膵臓も良い状態で安定してくれると助かります。

 

血液検査ではほかにも正常値範囲から低かったり高かったり外れている項目もありましたが、大きく外れていないので様子見のようです。

 

<造影CT結果>

両肺に肺炎疑いがでました。医師に質問されましたが、先月くらいに1か月ほどのどがイガイガして咳が止まらなかったが今は咳は治った。と言ったら、それが出ているのかもとのこと。

 

初見:

両肺上葉や右肺中葉および下葉にconsolidationが多発している。明らかな肺転移は指摘できない。鎖骨上窩(じょうか)、縦隔に有意なリンパ節腫大は指摘できない。胸水貯留はない。

 

※consolidation(コンソリデーション)」とは、X線やCT画像で、肺の血管や気管支の壁が不明瞭になるほどの均等な吸収値の上昇を示す所見を指します。病理学的には、肺胞内が水分、膿、血液などで満たされ、空気よりも密度の高い物質が浸潤している状態です。

 

膀胱全摘、代用膀胱造設後、局所再発(local recurrence)は認められない。肝臓に転移(metastasis)は指摘できない。脾臓・膵臓・胆のう・腎臓に大きな変化はない。右尿管や腎盂はやや拡張も、水腎はない。著変なし。腹部骨盤部に有意なリンパ節腫大は指摘できない。腹水は認められない。

 

 

同じ量の水分とっても尿が多く出るときと、殆どでないときが極端に差がある。と質問したら、夏だから汗で出てしまう時もありますから、おそらく大丈夫と思います。と予想通りの回答でした。全くでないということは無いので大丈夫と思います。

 

次回の造影CT・採血は2026年3月6日。結果問診+膀胱鏡は2026年3月13日を予定しています。

 

 

 

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【消化器内科(IgG4関連難病:自己免疫性膵炎)】

 

2025年9月17日に採血とMRI

2025年9月26日に問診

 

<血液検査結果>

泌尿器科で測定した時から2週間しか違わないのに白血球の結果が大きく異なりました。なんで?

 

白血球(WBC)2400(2週間前は4800だった)

赤血球(RBC)392(2週間前は414だった)

血小板(PLT)6.5(2週間前は6.6だった)

 

γ-GTP:150(標準値:13-64)

IgG:1742(標準値:870-1700)

IgG4:561(標準値:11-121)

 

とIgG4がかなり良くない数値でした。

ただ、アミラーゼやリパーゼといった膵臓に関する数値は標準値に収まっていました。

 

 

<MRI結果>

診断>

自己免疫性膵炎の再燃は認めません

所見>

膵臓の大きさ、形状に異常は認めません。

膵頭部に5mm大の嚢胞を認め、前回よりも増大しています。膵臓に拡散制限は明らかではありません。主膵管の拡張は認めません。肝臓、胆のう、脾臓、腎臓、副腎に特質すべき所見はありません。

 

ということで、所見に5mm大の嚢胞があるとのことで、胃からのエコーを勧められましたので承諾。ついでに胃カメラもお願いできますか?というと医師も承諾で、次回10/17に胃カメラおよび胃からの膵臓エコーを実施予定。またその診察結果を10/24に聞きに行きます。結果は10月の近況で報告します。

 

今回の診察で指摘されたIgG4の数値や白血球数値、膵頭部に嚢胞があるのは心配です。膵頭部は手術しにくい場所ですので。

 

薬の処方は変化なし

・プレドニン5mg(ステロイド)朝食後

・エソメプラゾール10mg(胃薬)朝食後

・アレンドロン酸錠35mg(毎週火曜日)

 

 

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【整形外科:(L5,S1椎間板ヘルニア)】

 

今月の受診はありません。

 

右足の親指当たりから足首までの痺れ感は抜けません。ずっと一生痺れているのかもしれません。また足の甲の筋肉というか筋が凝り固まってる感じなので軽くストレッチを始めました。あまり動かすとツルことがあるので注意しながら。

 

次回は2025年11月12日にX線を撮ってから問診予定です。いままでの医師は転院になるらしいので、次回からは別の医師が担当となる予定です。整形外科での担当医変更は3人目です。

 

 

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今月はこんな感じです。

 

 

 

 

 

2025年8月の近況のパート2です。

 

 

<消化器内科>

 

昨日(8/28)の夕方に「左肋骨下あたり」がちょっと痛くなりましたがすぐ治ってたので大丈夫かなと思ってたのですが、今朝(8/29)にまた「左肋骨下あたり」が痛くなって目が覚めました。

 

これは膵臓が腫れているのかも?とか思って心配です。イムランの副作用で骨髄抑制が起きたのでイムラン中止して約3か月経ってるので、そこも影響しているのかも?と心配の種です。

 

消化器内科の外来は9月26日とまだ1か月ありますので、このまま痛かったら電話連絡してみようと思います。消化器内科の前、今から2週間後に泌尿器科の外来予約がありますので、血液検査もやってくれていますので膵臓系の数値も見てくれると思われます。左肋骨下の痛さが気にならない程度になるのであれば2週間様子見ようと思います。

 

背中はぜんぜん痛くないのでまだ軽症なのかもしれません。

 

土曜日に50年ぶりのクラス会があるので行きたいというのもあって来週まで様子見します(もちろん痛さが継続するようなら消化器内科へ電話します)。

 

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<泌尿器科>

 

泌尿器科系だと、やはり腸カスが非常に多くなっています。腹圧も強く押さないと排尿しないときがあります。こちらも心配なのですが、出るときは出るし、睡眠中の排尿(オシメ)は普通に排尿されていますので、夏だから?という感覚もあり、こちらも様子見です。

 

 

<整形外科>

特に変化なしです。

 

 

そんな感じです。

 

 

 

2025年8月の近況

 

先月歯科通院してると書きましたが、3回ほどでブリッジも新しくなって歯科については完了しました。口内炎の薬ももらいました。次回は今まで通り2か月~3か月おきの歯のクリーニングで通います。

 

今年の夏の猛暑により「初期熱中症」「冷房病」とかでダルさが増しています。この暑さでなるべく外出は控えておりますが、買い物とかで出かけると汗が尋常じゃないくらい出ます。

 

新型コロナもまた流行ってますし、100日咳とか色んな病気が流行っています。めっちゃ暑いですが店内とか閉区間の場所ではマスクをしています。当然病院でもマスクしています。マスクが効果があるか否かはわかりませんが、少しでも用心するにこしたことはありませんので。

 

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【泌尿器科(膀胱癌経過観察)】

 

今月の受診はありません。

 

私は新膀胱に接続した尿道の最初のところに腸カスが溜まると排尿感(おしっこしたい感)が出ます。手術した当初もそうでしたが、最近は腸カスが多いのでおしっこしたい感が結構あるのですが、腹圧を強くしても新膀胱から出てこないときがあります。尿が溜まっているのか溜まっていないのかが自分では分からないのでちょっと心配なのですが、普通に排尿できるときもあるので、夏だからかなぁ(汗で水分が出て行ってしまっている?)と考えております。

 

9月に泌尿器科の診察がありますから医師に伝えたいと思います。排尿感以外では泌尿器科関連では特にありません。

 

次回の造影CT・採血は9月5日。結果問診+膀胱鏡は9月12日予定しています。

 

 

 

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【消化器内科(IgG4関連難病:自己免疫性膵炎)】

 

今月の受診はありません。

 

イムランをやめた当初は胃がチクチクするときがありましたが、痛みは継続せず1日もしくは半日で治ってしまいましたので、別の理由かと考えております。これについては次回の消化器内科の診断時に医師に報告したいと思います。

 

次回、9月17日に採血とMRIを行い、9月26日に問診予定です。

 

投薬は継続中ですが、イムランは中止しています。プレドニン5㎎の処方は自己免疫性膵炎の標準治療値なので、このままこの処方で膵臓が良好な状態で安定してくれることを願います。

 

そもそもイムランは担当医2番目医師が「(自己免疫性肝炎では標準治療としているので自己免疫性膵炎にも)実験的に処方する」と言ってだした処方でしたが、その後引き継いだ3番目医師が今が最良の状態ではないが最悪ではない状態で安定してるので自分は処方を替えない。ということで継続処方されてたやつです。自己免疫性膵炎標準治療の論文ではイムランの処方は「やらない方が良い」と記述されていましたので、当初医師に伝えましたが、医師の判断でこないだまで飲み続けていました。現在は4番目の医師に変わっています。4番目の医師がイムランの副作用(骨髄抑制)がでたため即処方中止してくれました。ちなみに1番目の医師は、私が何回か治療について質問したら「患者は医師のいう事を黙って聞いてりゃいいんだ!」と怒鳴られたのと、血液検査結果も患者は知る必要はないということで教えてもらえなかったので、どうしても信頼できず、病院に頼んで担当を変えてもらったのでした。

 

・プレドニン5mg(ステロイド)朝食後

・エソメプラゾール10mg(胃薬)朝食後

・アレンドロン酸錠35mg(毎週火曜日)

 

 

 

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【整形外科:(L5,S1椎間板ヘルニア)】

 

今月の受診はありません。

 

右足の親指当たりから足首までの痺れ感は抜けません。ずっと一生痺れているのかもしれません。まぁ仕方なし。

 

自己流ですが、右足の鍛錬は続けています。使ったことのない筋肉を使っているような感じになりますが、神経がうまくつながっていないのでしょうね。でもほんの少しずつですが親指の力が戻っているように感じます。筋肉を変な使い方しているせいなのかはわかりませんが、足のひざ下がツルことがしょっちゅうです。でも、あきらめずに継続して鍛錬していきます。継続しないと筋肉を使わなくなって余計に駄目になりそうなので・・・

 

あと、椎間板ヘルニアの手術をしてから腹筋運動もなかなかできない状況でしたが、術後1年以上たってやっと腹筋運動が普通にできるようになりました。こちらもゆっくりとはいえ鍛えていきたいと思います。

 

次回は11月12日にX線を撮ってから問診予定です。いままでの医師は転院になるらしいので、次回からは別の医師が担当となる予定です。整形外科での担当医変更は3人目です。

 

 

 

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今月も大きなおおきな変化はありません。そんな感じです。