切れました、私が・・・。
一昨日のことです。
夜、9時半も過ぎた頃、
小腹がすいたのでお寿司でもつまみに行こうかと彼が言い出し、
タクシーを呼んで、近くのお寿司屋へ行くことになりました。
ちなみに・・・
その時、すでに彼はお酒を飲んで、少し酔った状態です。
お寿司屋についたのは9時45分。
お店に入った途端、若い従業員の方に
「店は10時までなんですけど・・・・」
と告げられました。
そんな時、普通はどうしますか?
キレますか?
こんな時間に来たのは自分たちです。
キレる理由がどこにあるでしょう。
でも、キレるんですね、彼の場合は。
「タクシーまで飛ばして来たのに、これかよ?」
得意のため息をつきながら、
目は完全にすわっています。
従業員のお兄ちゃんは真っ青です。
するとお店の奥から年配の女性がやってきて
結局、ラストオーダーが10時までで
お店は10時半閉店ということが分かりました。
すると従業員のお兄ちゃんの説明の仕方が悪かったと
ネチネチとチンピラ口調で文句が始まりました。
なぜかこういう時は関西弁なんですよね。
ハクがつくとでも思っているのでしょうか。
(中途半端な関西弁のくせに・・・)
カウンターに座ってからも
板さんになんだかんだと難癖をつけていきます。
あちらは客商売ですから
理不尽だと思っても、客に逆らうことはしません。
それをいいことに
まるで自分は注意してやってるんだと言わんばかりに
偉そうな態度で言いたい放題です。
板さんはうまくかわしてくれていましたが
お店は一気にイヤ~な雰囲気になりました。
どうして・・・?
どうして、この人はこんなことができるんだろう。
人にイヤな思いをさせて、何が楽しいんだろう。
私にはこの男のしていることが理解できなかった。
嫌悪感でいっぱいになった。
私はヤ○ザと付き合ってるの・・・?
にぎりをつまみながら、いつしか私の目には涙が溢れていました。
板さんも気づいていたでしょう。
恥ずかしかったけれど、どうしても涙を止めることができません。
異様な光景だったのではないでしょうか。
もしかしたら板さんには私の涙の理由が分かったかもしれないですね。
もうイヤだ。
帰りたい。
一刻も早く、この場から立ち去りたい。
この愚かな男のそばから離れたい。
ただ、ただ、それだけでした。
この時、私の中で何かが切れたのだと思います。
そして、お店を出て、またどこかへ飲みに行こうとする彼に
私の口からは別れの言葉が飛び出していました。
「ムリ!」
「あなたといるのは、もうムリ!」
つづく・・・