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鎌倉の『キャリアコーチ』 小林隆一のブログ

キャリアデザインファクトリー代表の『働く』をテーマとしたブログです。しあわせな『働く』をカタチにするキャリアデザインファクトリー。そのモットーは「やりたいことを仕事にしている人は自分らしく幸せな人生をおくることができる!」です

みなさんはこれまで面接・面談をどのくらいご経験されましたか。また、その中でどのような面談が印象に残っていますか?熱烈なラブコールを送られた面接ですか?それとも涙が出そうなくらいいじわるな圧迫面接でしょうか?


私がもっとも印象に残った質問の一つは大学推薦入試の面接のときです。合否のある面接は人生で初めてでした。「あなたの高校は海に面している素晴らしい環境にあるそうですが、朝日か夕日、どちらが見えるのですか?」「・・・・・・・・。わかりません・・・。」当時はそんな回答をしたと思います。今思えば、校舎は南にある海に面しているから、どちらも見えると考えられますが、面接の緊張と普段考えたことがない「想定外」の質問の答えをあきらめてしまったのを覚えています。


上記のような受け答えで大学推薦入試ではまさかの不合格でした。サポートして頂いた両親や先生には本当に申し訳なかったと今でも思っています。また私の面接デビューはほろ苦いものとなりました。


その後、就職活動、ビジネススクールへ入学面談、外資系の英語面接を含む転職活動、英語での昇進試験、社内公募制度を使った異動面接など、私は数々の面接・面談を経験してきました。


私の面接・面談実績をあえて紹介するとこうなります。新卒時は教育実習があり、大学4年の6月より就職活動を始めましたが、面談は2社と行い、2社から内定をもらいました。また、英国留学も4大学へ願書を提出し面談、4大学から入学オファーを頂くことができました。帰国後の転職活動では24回の面接をしましたが、縁がなかったのはわずか4(83%の成功率!)。面接企業はホンダ、三菱商事などの日系一部上場と欧米系大手メーカーが中心です。その後も社内公募、3度の昇進面談も合格することができました。面接官も日本人、アメリカ人、イギリス人、フランス人、インド人と多岐に渡りました。

また、現在は部門の人事担当管理職であるため、昇進試験の面接官(予定)や社内公募の面接官を経験させてもらっています。


このような面接を受ける立場と面接する側の立場の両方の経験に通じ、目立った実績もなく、一芸に秀でているわけでもない私が面接・面談について順調に合格を重ねている要因はなにか分析してみました。


まず面接はなにかということです。


面談・面接=面接官が一方的に人を評価する機会ではなく、意見交換の場」

「面接官と被面接者は対等な立場」


であると私は考えています。


例えば企業の採用面接の場合、企業側はいくら優秀な学生や転職希望の社会人でも、社風に合わなければ採用はしないでしょう。入社後Win-Winの関係にならない可能性があるからです。ですから、面談・面接は不合格ではなく本当の意味で「ご縁がない」ということだと思います。決してその人に実力が備わっていない、人間的魅力がないというわけではないのです。面接でお悩みの方は少し肩の荷がおりましたか?


その上で、意見交換の場ですから、自分のことや自分の考えをしっかり伝えなればなりません。きちんと自分の考えが伝えられるよう、自分自身をきちんと見つめ、必ず面接官が聞く下記の質問に対して自分の答えをつくっていきましょう!


(1)自己PRをして下さい。

(2)志望動機はなんですか?

(3)あなたはここで何をしたいですか?どのような貢献ができますか?


意見交換の場ですから、上記の内容はしっかりと準備をして、あなた自身や考え方を説明しましょう。


では次に面接成功にどのようなことが必要なのでしょうか?


(1)納得のいく回答準備

(2)120%の練習

(3)自然体


納得のいく回答準備:言霊という言葉があるように人の発する言葉には魂が宿ります。自分が心から思っていることを口にするとき、説得力が増します。少なくとも先ほどあげた質問の答えは自分が納得のいくまで、くり返し作成してください。そして心から自分で納得できるものに仕上げて下さい。そうすれば、あなたはその内容を、自信をもって伝えることができます。その伝え方は自然と情熱的になるでしょう。


120%の練習:大事なのは練習です。私が信じていることばがあります。Practice becomes perfect. (練習すれば完璧になる)。練習不足は言い訳になりません。自分の納得のいく面接をするために、自分が納得のいくまで練習しましょう。そうすれば、あなたの得たい結果がもたらされるでしょう。


自然体:準備して、練習を繰り返し、自信が湧いてきたらどんな想定外のことでも冷静に対処できます。悔いのある面接は、準備したものが出し切れないときです。納得のいく回答の準備と120%の練習さえしていれば、自然体になることを難しいことではありません。自然体でリラックスすることで、十分な意見交換ができると思います。面接前は大きく深呼吸をして、自然体で臨んでください。


以上、私の経験からアドバイスを書かせて頂きました。くり返しになりますが、面接は意見交換の場です。決して、受験のように実力を試される試験ととらえないでください。今までの自分を十分ふり返り、自分以上でも以下でもない等身大の自分をきちんと理解して、面接・面談で表現してください。結果は必ずついてきますし、テクニックに頼らず準備して臨んだ面接で通った大学や企業、団体はあなたにふさわしい活躍の場になると思います。


ご検討をお祈りいたします!