銘板から三協光機時代のW-KOMURA 24mm f3.5
マウントはUNI AUTOという脱着可能なマウントで今回ついてきたのはM42、ちなみにこの後表記がKOMURA LENSになり最終はKOMURANONなんだと思います(推測)
今日は別件の用足しで時間もあまり無かったのと24mmという広角レンズをそのままの画角で撮れる場所があるかもわからなかったのでAPS-CのフジのX-T10に付けて換算36mmで撮ってきました
とは言え36mmなら結構広く撮れまね
フィルムシミュレーションはプロビア(STD)です
APS-Cなので周辺の方はだいぶオマケしてもらってる事を差し引いてもこれは使えるレンズだなと思いました
逆光フレアを狙いましたが失敗
角度を変えたらバッチリと盛大なフレア、ゴーストが出ました
これはちょい中途半端な感じに撮って出しなのでご容赦ください
まぁ逆光気味で撮れば如何にもオールドレンズらしく絞れば現代レンズ的な描写をしてくれるこの振り幅が特徴でしょうか
出てきた画が予想以上に良かったのでサードパーティでこの時代に24mmの広角レンズを作れたというのはかなりの技術力だったんだと思いますしf3.5というのも当時なら頑張った方なんじゃないかなと写真見ながらしみじみと思いました
ちなみに今回はボケを期待するレンズではないしAPS-Cでカッチリ撮るつもりだったので全てf5.6で撮りました
今度は景色ではなく建物や建造物などのスナップにも持って行きたいですね
そんな感じでKOMURANONレンズをUNI AUTOマウントと勘違いしてマウント目的で買ったレンズでしたが予想以上の活躍をしそうなレンズでした