いみぐれいと
ぐしゃぐしゃのシャツは 水玉で
褐色の肌に サラリと渡る
いみぐれいと 渡る
タバコはメンソールを嫌い 嫌いな煙を備えられる
煙の嫌いなタバコ姫
タバコのジェンダーは女の子
褐色の肌にはよく似合う
そっと口をつけて
愛してるを言う
彼女も愛してくれただろうか
嫌いなものは 煙に乗って
どこかへ 静かに いみぐれいと
短いタバコは押し付けない
わるいもの 嫌いなものが
消えた彼女は美しい
しろ
褐色の肌に サラリと渡る
いみぐれいと 渡る
タバコはメンソールを嫌い 嫌いな煙を備えられる
煙の嫌いなタバコ姫
タバコのジェンダーは女の子
褐色の肌にはよく似合う
そっと口をつけて
愛してるを言う
彼女も愛してくれただろうか
嫌いなものは 煙に乗って
どこかへ 静かに いみぐれいと
短いタバコは押し付けない
わるいもの 嫌いなものが
消えた彼女は美しい
しろ
金魚をすくうように
ときどき
カラッポになる
心のなかに
ちっちゃな ちっちゃな 穴があく
どうしてだろ
いつからだろ
過去は近くで 離れてる
心は バケツみたいなものだから
誰も底は気にしない
みんなは中身が減ってくると
足さなきゃダメだ
そう思う
とおもう
ぼくも そう思い
沢山いれておこうとする
カエルの桶で必死に嵩を増す
だけど ある日おもうんだ
カエルの桶でいいんだろうか
カラスの方がいいんだろか
それとも 違くて
ピンクのバケツが悪いのか
自分だけに問いかける
理性は とっても偉いけど
ときどき 訳が分からない
分からないことにして
開かないよに 蓋を閉める
ときどき
カラッポになる
心のなかに
ちっちゃな ちっちゃな 穴があく
ぼくはカエルの桶を手にしてる
バケツは今も同じまま
しろ

