shiro's nest -92ページ目

肩にかかる位の憂鬱

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「髪を切りたい。」

昨日、あなたは、そう言った。

僕はショートが好きだから、
ショートがいーなと彼女に言う。

ただ…、ショートが好きなんだよ。


彼女は突然、怒り出し、
真っ赤なおめめで影を追う。

僕の背後に、綺麗な女の姿を追う。

どうしてかは分からないが、
いつもそうだった。

僕が楽天家なのだろうか?


僕はショートが好きなだけで、

彼女も他に好きなものがあるのだろう。

ただ、確かなのは、僕の後ろの綺麗な女性が、もう


いないということ。


かじりかけのメロンパンに、カビの香り

しろ

ふらんつ かふか にあいにゆく

偉ぶる美人局の脊髄には、

蜂蜜とコーラで作った、いたいけな麻薬が流れる。


蜂蜜とコーラの麻薬があるかですって?

そんなことはどうでも良いのです。


ほら、あの美人局、また娘さんをひっかけて、

巻き上げようとしてますよ。

ほら、ご覧なさい、指輪のあとを隠すためのドウランの厚みを。


彼は、ああ見えて、この教会の誇る

ーそれはそれは、立派さでくらぶればあなたなんてー

紳士の卵だったのです。

紳士がどうして紳士か知っておありですか?


それは、みんな教会の権力ですのよ。

贖うものは、みんな教会に戒められるのですから。


彼も今に戒めをうけるでしょう。そんなことはわかりきっていますから。


あなたも彼のような馬鹿げた人になってはいけませんよ。


えぇ?麻薬ですって?

どうしてあなたのような物わかりの悪い若者ばかりなのかしら。

きっと私の話を聞いておいでじゃなかったんですのね?

もう、沢山ですわ。あなたという人に物を教える困難さといったら!!





訳文調に賛美歌をうたう

しろ

ウルトラマンセブン

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風のぬかるみ飛び込んだ、

明日の勇士は格好良くて、

僕は彼に手紙を書いた。


どうか あなたになれますように。

どうかあなたを引きずり降ろせますように。


ツインズの夢は何故か見ない。

きっと、産まれるって想像ができないからだ。




しろ