shiro's nest -76ページ目

誰かの声の聞こえない静かな夜

070715_0203~0001.jpg
静かな夜 河辺の波打ち際に似た静かな夜

ミニではないオーディオコンポに灯を入れる

雨音 カエルの斉唱 電磁波 ロック

いろんな音が それぞれに 適当に

適当に的を得たオーケストラ

森羅万象って ありえないと思ってた


そんな感動 衝動的な 未来的な


愛撫は夜通し続く

柔らかな女神(にょしん)の宴




枯れそうになった涙腺

バンドや徒党が懐かしい

しろ

「お魚とシーラカンス」

「お魚とシーラカンス」

お魚とシーラカンスはいつも一緒に海水浴。小さなお魚さんが、
のんびりシーラカンスさんの周りをクルクルクルクル渦巻き泳ぎ。
 魚なんだからあたりまえだって思った人もあるかもしれない。
けれど、それは実は間違っているのです。
お魚事情は、皆さんが思っているよりずっと複雑なのですから。
だけど、皆さんがいつも考えている通り、お魚さんとシーラカンスは
「いつも一緒にいるよな」って、周りのみんなも呆れるくらい、
いっつもいっつも海水浴をしていました。

あるときお魚さんは言いました。
「シーラカンスさんはいいなあ。僕にはお魚って名前があるけど、
もっとモダンな名前が良かったよ。」
それを聞いたシーラカンスさんは、怪訝な顔で尋ねました。
「お魚って名前はいい名前じゃない?だいいち、僕は生まれてこのかた
君のことをお魚さんって読んできたし、違う名前だったら困ってしまうよ。」
お魚さんは、シーラカンスさんの言った事に少し頷きましたが、それでも納得しませんでした。
「僕がいま、こうも名前に悩んでいるのはね、じつは先月隣町のお魚さんを訪ねたときに
こんな噂を聞いたからなんだ。」

つづく

しろ



イチロー

070711_2341~0001.jpg
渦巻き模様の波が泳ぐ 荒い河口の白波

ふらつくペットボトルを知らんぷりしながら散歩する海鳥

刺さった釣り針に何を思う


刺さった痛みに刺激されて起こる進化

進化形の海鳥は乗り遅れた渡り鳥

乗り遅れた風に虚ろ流し目



放射性廃棄物でなくなる程に










ただ薄められただけの 放射性廃棄物に何を思う


放射性物質の炉を冷却するための


冷却水が


ただ薄められただけの放射性物質

放射性廃棄物でない放射性物質

原子炉の近くで検出された放射性物質との因果関係を、

ただ否定するだけの

ただの電力会社のシャイン

ピカピカ電灯に照らされているのに

なんでかわからない

すぐに薄暗いところに消えてゆく


こんなのだから、

こんなのだから、仕方がない。

政権交代のサイクルが定期的に続いて、
官僚を定期的に干せるように期待して、

一郎にかけてみる。

オールフィクション

もしかしなくても殺されるからね


しろ