shiro's nest -25ページ目

マイルーム

観念的な糸で夢想の衣を紡ぐ


渇いた大地に雨が降り 渇いた大地に躓いて


空気はエネルギーに変わり 充ちる 落ちる



カンガルーの背に乗って 永遠を祈っていた


明日になれば 明日になれば


遠い思いは大気を走り 重力に抗いながら


小さな星を一回りする


手のひらに戻った時には 忘れてしまっていたんだ




暴力的な妄想で 爆発的な力を持って


大地には亀裂が入り 皆紙のように死んでゆく


世界の創造が簡単なように 心を壊すのも簡単で



高層ビルの背に乗って 焼夷弾をばら撒いた


燃える紙の頭には よく知った人の顔



鏡を見た 果たして誰なのか


鏡を見る




答えは出ない










ここはインナースペース ちっぽけなブレインパラダイス






しろ

レイン

水溜まりに 落し込むような





沢山の想いや 憧れや 嫉妬や

水溜まりでは

支え切れない それ

コンクリートには似合わずに

母に向かって 帰ってゆく



どうか どこかで迷い

朽ちて欲しい

溶け出した感情で 楽になる

それは意外に残酷で

泣いてしまうのかもしれないから



僕の知らないところで

落ちるなにかが


せつないのです





しろ




こころ

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角形のこころがあった

三角形に切り取られ

三角形に掘り出され

とにもかくにも三角形で



三角形のこころは泣く

三角形のかたちで泣く

とにもかくにも三角形で

三角形のオメメから

三角形の涙で泣いた



丸いこころもあった

丸いこころであった

角立たぬこころもち

何を話せど収まるまる


まんまるこころはまんまるく

コロコロ・コロコロ

転がるだけ

ゴロゴロ・ゴロゴロ

転がれば

タチマチ変な迫害にあう


また ☆型のこころはある

☆型のこころで ある

空を深く見上げずとも

ライトに沿って☆ひかる


☆型のこころはひろい

☆型のこころは星で

何の光も労苦にせず

ただただ ただただ

ひかるだけ



光る 輝く こころがある

とうとい 艶やかなこころが

ある



どんなことだって

どんなこころだって

どんな涙だって

どんな裏切りだって

なにかがなにかが輝いているんだ

暗い彩も 光の言葉も

わかってるんだ

わかっているんだ



あなたのこころはどんな色?

あなたのこころはどんなかたち?

あなたのこころはどんなにおいで、

あなたのこころはどんな音がするの?



どんなどんなと聞く僕を

どうか どうか許しておくれ



信じたいのさ

求めたいのさ

迎合したいのさ

『あなたが毒を飲むならば』





僕は 僕のこころは








しろ