こんにちは
たつとらさんです
またまた
【私はいかにして京都大学に合格したか】シリーズの続きです。
過去記事はコチラ
↓↓↓
【私はいかにして京都大学に合格したか①】たつとらのなんちゃって高校受験
【私はいかにして京都大学に合格したか➁】高校時代の担任との攻防戦
【私はいかにして京都大学に合格したか③】うちの高校はこんなところ
②の記事が
「担任に提示された入部のための条件」という題で
アメトピに掲載されたようですうほぉ
そんな大した記事じゃないのに選んでくださってありがとうございます!!!
では、続きをば。
今回は
「塾」の話。
入学して早々担任に言われたのが
さっき取り上げた「入部の条件」だったのですが
(むしろ入部当時からの「早よ部活辞めろ」だったのですが)
もう一つ言われたのが
「塾辞めろ」
でした。
担任の方針としては
「勉強は全部、うちの高校で面倒見るから、塾を辞めろ」ということ。
確かに
高校での指導で出される勉強計画や課題と
塾で出される指導や課題が
食い違ったら板挟みだし、
課題が多くなって負担が増えるし、
ブレますよね。
と、いうことで
担任の指示に従って、
当時通っていた塾を辞めました。
4月早々に辞めたか、5月に辞めたか…
とりあえず高校入学してすぐの時期。
塾の先生は
大変残念がってましたが。
(京大合格候補だったので…)
まぁそもそもその先生に勧められてその高校受けたんですけどね
その塾には
小学校4年くらいから通っていたと思います。
それは、父に半強制的に通わされたのですが。
(父の知り合いの方が経営していた)
塾がちょっと遠くて
バスを使わないと通えなかったのと、
わざわざ勉強しに行くのが
(※私はほっておくとテスト前だけしか勉強しない子)
煩わしかったのですが。
それでも、
ちゃんと通って、
淡々と問題を解いていました。
ということで、
「たつとらはなぜ成績が良かったか」のタネ明かしの一つはここです。
塾に行っていたからです
家では勉強しておらず、
それゆえ親が私の勉強する姿を見ることは無かったので
「お前全然勉強してへんのになんで成績良いんや」
と両親に不思議がられていたのですが、
塾に行っていたので、勉強する時間がゼロというわけではなかったのです。
もちろん、
塾に行っていたとしても
成績が良くなるかどうかは分かりません。
その生徒次第だと思いますが、
私の場合、
とても真面目でした。
普通の個人経営の私塾で、
有名なわけでもなく、
評判なわけでもなく、
学校よりちょっとだけ先の範囲を先生が解説してくれて、
あとは市販の問題集をコピーしてくれてそれを解くという普通の塾。
私以外に同学年の子が4~5人いたと思いますが、
他の子は割と、しゃべってばかりで
先生によく注意されていました。
その中で
私一人、淡々と問題を解いていって、
他の子が渋々やり出すころには
もう解き終わって、次の単元行ってる。
そういう感じでした。
そして先生が
「分からんとこあるか?」
「なんか質問あったら言いや」
と聞いてくれるのに対し、
「ないです」「大丈夫です」と返して
また問題を解く…。
そんな子でした。
なので、
他の子との違いを挙げるとしたら
「真面目であった」という点、
そして
「勉強に割り当てられた時間は勉強をした」という点だと思います。
学校の授業でもそうですが、
小学校でも中学校でも高校でも
同じ授業を受けてはいても、
その授業中、何をしているかは人それぞれです。
ラクガキしてる子、寝てる子、ぼーっとしてる子、手紙書いてる子、、、
私は、
「ちゃんと授業を聞いてる子」だったのです。
つまり、
大川隆法総裁先生のように
自ら自主的に勉強するわけではなかったのですが、
学校や
塾や
親から
「今は勉強する時間ですよ」と提供された時間においては
ちゃんと真面目に勉強していたのです。
それで、
私としては
自主的にやってたわけではなく、
学校や塾で勉強するのは当たり前のことで、
サボるという発想がなかったので、
「自分が勉強している」という意識はなかったのです。
自分が「一応勉強していた」「他の子より真面目だった」ということに気付き、
そして
「この真面目さこそが美徳であり、人生において、人間性において大いに重要なのだ」
ということに気付いたのは、
学生時代を終え、社会に出た後でした。
なので、
私はずっと
「自分は全然勉強していないのに成績が良い。努力をしていない。空っぽだ」と思って
京大に入った後も、自分に自信がありませんでした。
でも、振り返ると、
「あれ、自分は意外と真面目だったぞ…もしかして勉強してたんではないか?」
って思ったのです。
なので、今学生時代を過ごしている方に言いたいのは、
「社会や、学校・塾、そして教育費を出してくれている保護者から、あなたが勉強するために与えられた時間は、きっちり真面目に勉強してね」
ということです。
そして、
要領よくそういう時間を別のことに使って
真面目にやっている人を馬鹿にする子に対しては
なんら、引け目とか感じる必要はないです
真面目さは美徳です。
「真面目www」と言われたら
「やったー!俺、真面目なんだ!」と誇ってくださいませ
はい、では
話を戻そう。(ぺこぱ風)
そんなわけで、
たつとらは小4から高1の初めまで塾に行っていましたが、
高校3年間は、塾にも予備校にも通わず、
学校1本で勉強をしておりました。
なので、
現代の日本の教育現場において、
「塾と学校での2重生活」で、子供が負担かかっているという話を聞くと、
「え、そんなに皆さんひぃひい喘いでらっしゃるの???」とポカーンとしてしまいます。
また聞きですが、
塾メインで、学校の授業中に内職する子もいるとか…
え、時間の無駄…
それより、授業を真面目に聞いて、
出された宿題をきちんとやった方がいいんじゃないかなぁ。
ちなみに、たつとらは
宿題を「答え写し」したことは一度もありません。
解答を写したり、友達のを写したりとか、
マンガでよく見るし、そういうのやってる同級生もいましたけど、
はっきり言って、自分の実力にならないというか、
実力にならないことをやることが時間の無駄で、
それなら「やってません!」と堂々と言って
後で先生の監督のもとひぃひぃ言いながらでもやった方が
よっぽどいいんじゃないかと思います。
あと、テストとか、問題集とか
「やりっぱなし」をしたことも一度もないです。
分からないまま置いておくのが嫌だったので、
間違えたところや分からないところは
どんな小さなテストでも復習してました。
ちょっとした計算ミスとかでも、
「あー!ここで間違えちゃったのか、次は気を付けるぞ!」とちゃんとチェックしてました。
ということで、
成績を上げたい、良い成績を取りたい、合格したい、という方。
「真面目」という美徳、
そして
「知的正直さ」という美徳を
大切になされてください
ちなみにですが
「高校時代は塾も予備校も行ってない」と書きましたが
さすがに、高3の夏は
駿台の京大用夏期講習に行きました。
テキストが
冷汗が止まらんほど難しくて
「あ、京大ムリかも…」と気が遠くなったのを覚えております。
特に数学は、
今まで学校で習ってきたのとまるで別物で、
「これは俺の知っている数学ではない」
ってなりました。
ってことで
危機感を感じ、勉強に本腰入れるためにめちゃめちゃ良いので、
京大を目指す方、予備校の夏期講習は必ず行ってくだぱい
京大合格した先輩から話を聞けるチャンスでもありまする。
あと、これはすげぇ運命の出会いだったのですが。
その夏期講習で、
グループに分かれて先輩の話を聞いたり、同じ京大を目指す者同士で交流する時間があったのですが、
そのとき一緒のグループになって、ちょっと喋った女の子がいました。
その後、大学受験をパスし、京大に入学した後、
幸福の科学の学生部に誘われて、
当時大阪にあった学生部の拠点に行ったとき、
その子が…いた。
「あれ?」
「え?」
「「あーーーーーーー!!!」」
運命の、再会。
その子は進路を変えて別の学校を受験したとのこと。
まさか予備校の夏期講習で、信者に会っているとは。
予備校当時は、互いに気付かず…。
奇跡の出会いでした
というわけで、
塾と予備校のお話、完。
受験記はまだまだ続く…!
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