ほんとに久しぶりに来た。

自宅から5分足らずの、いつもの森。

ここは僕のトレーニングの場であり、また子供たちと戯れる「ふれあいの森」

今日から1週間は休薬週になるので少しは副作用から解放される。

今のうちに行っておかねば…

そう思い、足を向けてみた。

ガシガシと走り廻っていた林道を今はゆっくりと歩く。

鳥の鳴き声…

吹き抜ける風…

池に流れ込む水のせせらぎ…

アスレチック遊具で遊ぶ子供たちのはしゃぐ声…

ゆっくりと春が近づいていることを感じた。

病になり、何故か身近にあるものをいとおしく感じるようになった。

当たり前のことがいかに大切なことなんだろう…

移り変わる季節の中に、ゆっくりと我が身を置くことの心地よさを今まで意識することはなかったが…

これはきっと

「病」からの贈り物…だな。