年明けの3連休、実家所属の町内会主催のとんど祭りに妻子と参加した。

ちなみにとんど祭りとは、切り出した青竹を三角錐に組み上げて豪快に燃やすもので一年の無病息災を願う行事である。




組み方や飾りつけには地域性があって、実家あたりは結構ざっくり組んで豪快に燃やすのだけども、万国旗やしめ縄で神々しく飾るところもあったりする。


物心ついた時から、とんど祭りの準備から参加しており、年明けはとんど祭りみたいなマイルールが存在する。


このとんど祭りも、田舎における大問題である過疎化や高齢化が影を落としていて、年々参加者の減少や竹を組むための作業に従事できる方の減少により継続が危ぶまれ始めている。

とんどのみならず地域行事が将来に渡って継続できるかどうかは、どの地域でも結構な問題じゃないだろうか。


個人的には、このとんど祭りもこれから先も継続していってほしいとは思うが、実際問題、出来なくなる可能性が高く、毎年、あと何回できるかなぁなんて思いながら竹が燃える様子を眺めている…


とんどを継続するための方法もこれといってなく、開催されなくなるまでのカウントダウンをただただ待つだけかな。悲しいかな。