先日、メルカリで入手したアラジンストーブ15型の復旧が完了し、再点火の儀を行った。
今回入手したものは、外観状態は良好であったものの、ノブが捻り切れていてノブの回転による芯の上下動ができない。
なので、芯の外筒を外して手動でちょうどいい高さに芯を調整する必要がある。
ちなみに消す時は、天板の穴からうちわで爆風を浴びせれば一瞬で消える。ノブによる上下動は消火する時はまず必要
ない。
前述の通り青い炎で燃焼するよう、芯のでる長さを微調整するのはそれなりに手間がかかり、芯を出しすぎるとオレンジ色
の炎で黒煙が出るし、逆に不足すると炎が1センチに満たなかったりする。
写真のような青い炎を出すにも、芯外筒を外して10回くらい微調整しているのである。
また、購入時から内炎板がなく、燃焼させるにあたって39型のアラジンの内炎板をとりあえず使っている。
再燃焼させて異常なく青い炎が確認できたのでよしとする。
とりあえず、分解して磨いて再燃焼という作業は楽しめたので、現状渡しでまたメルカリに出品しようと思う。
ただ、磨いて組み立てる際、チムニーを落としてしまうという愚行を犯し、ホーローに割れがでたのが、唯一の後悔。