ボディーガードとお姫様 13 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

その2週間後のこと・・

 

「友梨奈、

今日は昼から事務所で

設立記念パーティーがあるの

よかったら貴方もこない?」

 

友梨奈は

午前10時から松岡達と警護の交代で

次の18時までは休憩なのだが

理佐と一緒にいたいのでこの申し出に快諾したのだ。

 

「はい!喜んで!

でもこのラフな服装でもいいのですか?」

 

友梨奈の服装は上がカジュアルシャツで

下がデニムだった。

 

「大丈夫。小さな事務所内で行う

囁な立食だから。」

 

理佐の事務所は

駅から少し離れた古い5階建てのビルの

3階にある2部屋を借りている。

 

このパーティーにはスタッフ、タレント含めて

12人が参加していた。

 

事務所の外には

松岡と城島が車で見張っていた。

 

友梨奈は

ビルに入る前に松岡の車に近づいた。

 

「社長!それじゃ、遠慮なく御馳走に

なってきますね」

 

友梨奈は車内を覗きこみながら言った。

 

「気をつけろよ!

こんなときに狙われるからな!」

 

松岡は警告した。

 

「はい!わかりました。」

 

友梨奈は遅れて会場にはいった。