夢を見れば傷つくこともある 20 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

玲奈は岡本工業と業務提携を結ぶため

岡本社長の息子、圭人と

本格的に交際することになったのだ

 

だが、圭人に惹かれるものがまったくなく

 

玲奈は苦痛で仕方が無かった。

 

だが、いつもなら友梨奈を指名して

その苦痛から逃れたのだが

友梨奈に好意を持ち始めた玲奈は

あまり指名しない方がお互いのためだと思い

最後に外で会ってから、

約1ヶ月友梨奈を指名しなかったのだ。

 

一方、友梨奈はあれ以来

玲奈からの指名がなく、

会えない日々がより想いを強くしていた。

 

(今日も指名してくれなかったなぁ・・

 やっぱり、外で

会うべきではなかったのかなぁ

 逢いたい!逢いたいよ!玲奈さん。)

 

友梨奈は玲奈が恋しくて仕方がなかった。

 

仕事が終わり、自宅へ向かう途中

 

友梨奈はなんどもスマホを

取り出し、連絡しようとする。

 

だが、出来なかった・・・

 

“もう、電話してこないで”

と言われたらどうしよう?

 

そんな思いが、友梨奈の決断を鈍らせた。

 

だったら、もう直接会いに行くしかないのでは?

 

どうせ嫌われるなら、

 

会って嫌われたほうがいい!!

 

そう思った友梨奈は行動にでることにした。