現在大学を卒業した後
私は病院の調理場で
病院食を作る仕事をしている。
ここは職場から歩いて5分ぐらいにある公園だ
ここのベンチに座り太陽の光を浴びながら
お弁当を食べていた。
「あ!友梨奈、またここに居たのね。」
「ポカポカして気持ちいいんだ。」
私に話しかけたのは同じ職場で働く
同期の山下美月。
彼女とはすぐに仲良しになり
毎日、ここで昼食を一緒に食べている
「ねえ、今度先輩が
合コンやろうって言ってたけど
友梨奈も行くの??」
「私は恋愛には興味ないからいいよ。」
「え~~いこうよ。」
美月は私の肩を掴んだ。
「私がいなくても
美月だけでいけばいいじゃん。」
「だって、私なに喋って
いいかわからないもん。」
「私は美月の保護者じゃないよ。
まあ、楽しんでおいでよ」
「え~~~~~」
美月は残念がった。
私は就職して
それなりに平穏に暮らしていたんだ。