風に吹かれても ~切ないね~26 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

 (渡邉理佐side) 

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友梨奈と逢ってから1週間が経過した。

 

私は毎日友梨奈からの

ラインを心待ちにしている。

 

だが、彼女からのラインはこない・・・

 

確かに友梨奈が次は

ご馳走してくれると言ったのだ。

 

だから、私は次があると期待した。

 

どうしよう、私から連絡してみようか・・・

 

でもいまだに連絡がないのは

私に恋愛感情がもうない証拠

 

だったら、私も

連絡はしないほうがいいのでは…

そう考えていたのだが、

大学の講義が終わると

やはり自然と

あのカフェに足が向いたのだ。

 

もしかして、友梨奈と逢えるかも。

 

私たちが赤い糸で結ばれているなら

必ず逢えるはずだ!

 

私は勝手な妄想が膨らんでいた。

 

コーヒーショップに到着すると

 

私はコーヒーを注文して座席を見渡す。

 

だが友梨奈はいない。

 

当然か・・・

 

でも、私は席について友梨奈が私を

偶然見つけてくれることに期待する