風に吹かれても ~切ないね~21 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

 

(平手友梨奈side

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「どうしたの??最近の友梨奈は

いつになく激しいね。」

 

現在つき合っている、

一つ上の先輩である白石麻衣が

全裸にシーツを巻き付け、

ベッドから起き上がり言った。

 

「それは、麻衣は魅力的だからだよ。」

 

私はベッドで仰向けになりながら言った。

 

「ありがとう。

とりあえず言葉通りだと思っておくわ。」

 

麻衣は浴室に向かった。

 

だめだ・・・・

 

いくら、麻衣を抱いても

 

頭の中は理佐に侵食されてしまう。

 

あれだけ好きだったんだ。

 

こうなっても仕方がない・・・

 

でも、にまた新しい恋人ができたら

私は今度こそ立ち直れないだろう。

 

だから、もう関わらない方がいいかもしれない。

 

「ねえ~~友梨奈もこっちにきなよ。

一緒にシャワー浴びようよ」

 

麻衣が私を呼び寄せた。

 

私はベッドから起き上がり浴室へ向かった。

 

ドアを開けるなり、私は麻衣の唇を奪い

左手で体をまさぐった。

 

「ぁ・・ん・・友梨奈・・・」

 

「もう一回ここでしようか?」

 

「友梨奈ったら、」

 

シャワーがあふれ出たまま

 

私は麻衣の体を愛したのだ。

 

頭の中では理佐を想いながら・・・