(平手友梨奈side)
「どうしたの??最近の友梨奈は
いつになく激しいね。」
現在つき合っている、
一つ上の先輩である白石麻衣が
全裸にシーツを巻き付け、
ベッドから起き上がり言った。
「それは、麻衣は魅力的だからだよ。」
私はベッドで仰向けになりながら言った。
「ありがとう。
とりあえず言葉通りだと思っておくわ。」
麻衣は浴室に向かった。
だめだ・・・・
いくら、麻衣を抱いても
頭の中は理佐に侵食されてしまう。
あれだけ好きだったんだ。
こうなっても仕方がない・・・
でも、にまた新しい恋人ができたら
私は今度こそ立ち直れないだろう。
だから、もう関わらない方がいいかもしれない。
「ねえ~~友梨奈もこっちにきなよ。
一緒にシャワー浴びようよ」
麻衣が私を呼び寄せた。
私はベッドから起き上がり浴室へ向かった。
ドアを開けるなり、私は麻衣の唇を奪い
左手で体をまさぐった。
「ぁ・・ん・・友梨奈・・・」
「もう一回ここでしようか?」
「友梨奈ったら、」
シャワーがあふれ出たまま
私は麻衣の体を愛したのだ。
頭の中では理佐を想いながら・・・