ソファーに並んで座る二人。
「ごめんなさい…」
「謝らなくていいよ。」
暫く沈黙が続いた。
だが理佐がゆっくりと口を開く
「お母さん…自殺したの…」
「え…」
「投資詐欺に引っ掛かって、
友梨奈にもらったお金だけじゃなく
懲りずにまた闇金に手をだしたわ。
そして、騙されたことを悟って
自殺したの・・・
だから、私は残された借金を返すために
また風俗嬢に舞い戻ったんだ。
歴史は繰り返すって本当ね。」
理佐は苦笑いをした
「そうだったんだ・・・
ごめん、何て言ってあげたらいいか
わからいよ。」
「言葉なんていらないわ。
友梨奈は何時も私が辛いときに
傍にいてくれる。
こうして会えただけで十分よ。」
理佐と友梨奈は見つめ合って
静かに唇を重ね合う…
そして友梨奈は
理佐の服を一枚ずつ丁寧に脱がす。
友梨奈もすべて脱ぎ捨て二人は
ベッドに倒れこんだ…