僕は知っている!8 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

いよいよ、旅行当日を向かえていた。

 

僕は荷物をボストンバックに詰め

両親に声をかける

 

「お父さん、お母さん、行ってきます。」

 

「変な男に絡まれないようにしろよ」

 

父が心配そうに言った。

 

「気をつけてね!」

 

母が笑顔で送り出してくれる。

 

父さん、母さん、

 

僕は貴方達の子供に

生まれてよかったと心から思えるよ。

 

ありがとう・・・

 

駅に着くと理佐は既に到着していた。

 

「友梨奈~~」

 

理佐が手を振って出迎えてくれる。

 

「行こうか」

 

理佐が僕を誘導してくれる。

 

僕は理佐の後をついて行く・・・

 

なんだろう・・・・

 

この懐かしい気持ちは・・・

 

君の斜め後ろから見る横顔は・・・

 

やっぱり、そうだ・・・・

 

理佐・・・・君は・・・・・