6月25日(土)
当日友梨奈達は現地で待ち合わせを
していたのだ。
先に理佐が到着しており
待つこと10分
友梨奈が玲奈の運転する車で現れたのだ。
「じゃあ、友梨奈様お気をつけて。」
「うん、ありがとう」
友梨奈は後部座席からおりて
理佐のもとへ向かったのだった。
友梨奈を見つけると理佐は手を振ったのだ。
それに応えて友梨奈も満面の笑みで両手で
手を振る。
「ごめん、待った?」
「大丈夫、今、来たところだから
さあ、行こうか。」
「うん。」
友梨奈は自然と理佐とう腕を組み
水族館へと向かったのだ。
「ラッコ見に行こうよ!
かわいいんだから」
友梨奈は理佐の手を引っ張った。
「そんなに慌てなくてもラッコは逃げないよ」
笑顔を絶やさない友梨奈を見て理佐は思う。
(よかった・・・少しは精神的苦痛から
解放させることができたかな?)
こうして、水族館に約2時間滞在した
二人はそのまま横浜の中華街に・・
「この店の肉まんが美味しいんだよ!」
理佐は友香から仕入れた情報で
友梨奈を案内していた。
そして、色々な物を立ち食いして
昼食を済ませた。
「こんな風にお昼を
食べるのって面白いね!」
友梨奈は満足そうな笑顔を
浮かべながら言った。
「友梨奈に喜んでもらえてうれしいよ!」
「次・・どこ行くの?」
「ショッピング施設に行こう!」
理佐と友梨奈は
ショッピングモールへ移動し、
様々な店を周り楽しんだのだ。